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2016年11月14日放送のNEWS ZEROの櫻井翔さんのイチメン!で配偶者控除廃止で女性の働き方が変わるかも?という話題が取り上げられました

2016年11月14日放送のNEWS ZERO(ニュースゼロ)、櫻井翔さんのイチメン!では、配偶者控除の話題が取り上げられました。

女性の働き方が大きく変わっていくであろう議論がいよいよ国会でも始まるのだそうです。

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配偶者控除とは?

ざっくり言うと、夫には養うべき人がいるので、支払う所得税を減らしてあげよう、という考え方が配偶者控除です。

家庭を守る女性の内助の功を評価する目的もあるものです。

年収103万円が壁

年収103万円を超えないように働く女性がこれまでの日本社会には多くおりました。

これがいわゆる「103万円の壁」というものです。

今年の7月までは月間100時間前後働いていた女性パートが、8月より50時間を超えないようにしている実態があります。

夫の年収500万円、妻の年収150万円の場合世帯収入は650万円、手取りは511万円となります。

一方夫の年収500万円、妻の年収102万円の場合、世帯収入が602万円となりますが、税金などを引いた手取りは510万円となります。

この場合、前者の世帯の妻は『働き損』となってしまいますよね。。

前者の場合は妻が社会保険料を自己負担せねばなりませんが、後者の場合は家族手当が認められ、配偶者控除があり、となりますので、実際の手取りがさほど変わらなくなってしまいます。

配偶者控除廃止をめぐる議論が本格化

率直に言うと、時代にそぐわないから、ということになります。

1997年には共働き世帯のほうが専業主婦世帯よりも多くもなりました。

2005年以降で配偶者控除廃止の動きはあったものの、専業主婦からの反発があるだろうとのことで、実現には至っていません。

1億総活躍社会の実現を安倍首相は目指しており、女性がもっと働ける環境を!というスローガンの元に政治活動に取り組んでおられますので、今度ばかりは配偶者控除の廃止も実現するのかもしれない、そんなところにきているようです。

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