亜麻仁油(あまにゆ、と読みます)がすっかりブームとなっている昨今です。
以前、バイキングのひるたつでも南雲吉則先生が取り上げた”オメガ3”油のひとつですよね( ・`ω・´)b
参考記事:南雲吉則先生がバイキングで奨めた油
どさんこワイドという北海道ローカルの番組にも亜麻仁油が登場しました!
海外製の輸入品が多い亜麻仁油ですが、さすが北海道といったところでしょうか、北海道では亜麻仁油が取れるのです!
亜麻仁油とは、亜麻の種からとった油です。
亜麻の茎は繊維として使われます、麻素材(リネン)がそれに該当します。
亜麻仁油に関しては、厚生労働省でも積極的に摂取するように勧めるほどの健康食品のようです。
ちなみに目安とされる摂取量は1日にティースプーン1杯程度だそうです!
亜麻仁油について紐解いていきます
n-3系不飽和脂肪酸、という成分に属する事になります。
なにやら難しい専門的な用語ですね(´・ω・`)
このn-3系不飽和脂肪酸という油、限られた植物・資源からとるということで、その中に”亜麻”から取るという方法があります。
もちろん亜麻仁油だけではなく、他の食品からもn-3系不飽和脂肪酸を摂取する事は可能です。
たとえば、”なたね油”や”青魚の油”などがあります、これが南雲吉則先生がバイキングで言っていたのと同じですね。
では、n-3系不飽和脂肪酸の含有量をまとめてみます(可食部100gあたりの数値です)。
サバ | 3.7g |
トロ | 5.2g |
なたね油 | 10.2g |
亜麻仁油 | 51.8g |
一目瞭然と言った感じですね( ・`ω・´)b
n-3系不飽和脂肪酸の効果(研究)
- 血液を固めにくくする
- アレルギーを抑える
- ガンをあまり進行させない
つまり、n-3系不飽和脂肪酸が不足するのは良くない、という事は解っているのだそうです。
より一層健康的に暮らすために欠かせないのがn-3系不飽和脂肪酸という成分だということですね(o・ω・o)
北海道産の亜麻仁油であるメリット
率直にいうと、研究して作っているという”国産の信頼感”という事になるのだそうです。
肥料の面や農薬の面などに気を使いながら、より良質なものを育て上げていこうという農家さんの努力ですね!
海外輸入品は、カナダ産やニュージーランド産が多いようです。
海外産と国産では、亜麻仁油の色がかなり違います!
海外産は透明なのに対し、国産は黄色みがかっています。
味も、海外産は無味に近いのに対し、国産のものはもっと濃い味わいがあるようです。
⇒楽天市場参考: NIPPN アマニブレンド油 270g ビン
冷奴にかけたり、サラダにかけたり、という大変手軽な食べ方でいいようです、シンプルですし、亜麻仁油の風味も味わえますし、暑い夏にも良さそうですよね☺
他にはスムージーなども紹介されていました(2人分のレシピ)。
パイナップル | 1/4個 |
オレンジ | 1/2個 |
水菜 | 1/2株 |
水 | 50~100cc |
亜麻仁油 | 小さじ1杯 |
果物と野菜と水をミキサーにかけ、最後に亜麻仁油を混ぜ、もう一度混ぜるだけで完成!
これで朝から元気がチャージされそうですね♪ 亜麻わかめの野菜和えというメニューも紹介されました(2人分)。
ブロッコリー | 1/4個 |
赤パプリカ | 1/4個 |
黄パプリカ | 1/4個 |
乾燥わかめお | 大さじ1/2 |
きび砂糖 | 小さじ1/2 |
しょうゆ | 大さじ1/2 |
亜麻仁油 | 大さじ1/2 |
ブロッコリーを小房に切り分け、パプリカは薄切りに。
わかめと調味料をミキサーで混ぜます、そして最後に亜麻仁油を混ぜます。
これで亜麻仁油ドレッシングが完成となるので、最初に切ったお野菜と和えるのみです!
ブロッコリーも生で食べると栄養価があがるそうです。
亜麻仁油は生の食材と合わせる事が効果的、と考えられているようです。
亜麻仁油には青魚の成分と同じものが含まれるだけに、海藻類との相性も抜群なようです( ・`ω・´)b
オリーブオイルのような感じで、パンにつけて食べても美味しいそうですよ〜☆
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