2015年11月12日放送のNEWS ZERO(ニュースゼロ)で、『アス食』なるものが特集されました。
個人的には聞いた事のない新語ですが…どうやら『アスリート食』の略語のようです。
実際にアス食を取り扱っているお店が登場しました(o・ω・o)
また、後半ではマラソンの中里麗美選手のアス食も紹介されました。
アスリート食堂の様子を紹介
東京の神田、オフィス街に見慣れない名前のお店があります。
『アスリート食堂』というお店で、入り口のメニュー看板には、
『Aチョイス:冷え・肩こり解消』
『Bチョイス:ランナーズチョイス』
と書かれています。
お店に入ると、普段あまり食べないレバーで鉄分を摂取している人や、体をしぼっているとううサラリーマン男性風の方はご飯を野菜に変え、大盛りにしていました。
アスリート食堂では、15種類の主菜を『野菜・肉・魚』などに分類し、その中から好きなおかずを選ぶというスタイルとなっています。
キッチンを覗いてみると、お皿の下にはスケールが置いてあります。
1g単位で量を測ることで、バランスの良い栄養素を摂れる工夫をしているそうです。
さらに、レシートにも工夫がされており、栄養素と摂取量、一日分の摂取目安も男女別に記載されているなど徹底しているようです。
健康志向な方も多いとは思いますが、自分で徹底管理をする事が難しい場合は、このようなお店を利用するのも有効な手段かと思われます(o・ω・o)
アスリート食堂誕生のキッカケは鹿児島県の鹿屋体育大学
鹿屋体育大学が提案したものだそうです、こちらの大学の部活の様子も登場しました、なにやら猛スピードでロードバイクを漕いでいましたが、何部なのでしょうか…
当時、大学周辺には部活を終えた学生が夜に食事をする場所がなかったのだといいます。
そこで学生らが鹿屋市に相談を持ちかけ、『鹿屋アスリート食堂』のオープンにまで至ったのだといいます。
店内には専属の管理栄養士がいて、相談する事も可能なようです(o・ω・o)
そして2014年に東京にもオープンする運びとなったようです。
ランナーにオススメのメニューも紹介されました
- チキンソテー
- 柿とツナのポテトサラダ
- 雑穀米
- カツオ納豆
- 切り干し大根の味噌汁
以上のメニューです!
鹿屋アスリート食堂の管理栄養士の赤石妹奈さんがご紹介してくれたこちらのメニュー、赤石さん曰く、
「運動される方の場合はたんぱく質(チキン、カツオ、納豆)や糖質をしっかりとらなければいけないと言われており、体をつくる上でビタミン(柿、じゃがいもにはビタミンCが含まれる)やミネラルも大切になってくるので、そういうものがしっかり含まれていて栄養のバランスも良いものになっています」
との事でした!
リオオリンピックを目指すランナー中里麗美選手のアス食も紹介されました
アメリカで高地合宿を行っているマラソンランナーの中里麗美選手!
世界陸上にも出場しており、11月15日の埼玉国際マラソンではリオオリンピック出場権の獲得も狙っているトップアスリートです(o・ω・o)
朝6時、朝食前に1時間走って練習を行っていました。
練習を終え、宿舎に戻ると朝食の準備です。
チームスタッフが取り出したのは冷凍したフルーツでした。
そこに牛乳を加え、ハンドミキサーで潰してフルーツジュースにしていました。
ビタミンと酵素を同時に手軽に摂取したいと考え、毎朝飲んでいるそうです。
その他のメニューが、
- パクチー
- フルーツジュース
- 煮物
- 手羽先
- ヨーグルト
- フルーツ
- サラダ
- 大豆
- ごはん
- 鶏肉入りグリーンカレー
こういった食事を午前8時に食べるということでした!
中里麗美選手は筋肉がつきづらいそうで、肉や豆は積極的に食べるように心がけているそうです。
中里麗美選手は栄養士を個別につけることはせずに、自ら考え競技に活かせる食事に工夫をしているとのことでした。
食べ方にも工夫があり、サラダにかなりの量の塩をかけていました。
走っていると塩分が出てしまうので、しっかり摂取しないと問題なのだとおっしゃっていました。
ヘンプシードも摂取
ヘンプシードとは麻の実の事で、たんぱく質以外にも必須脂肪酸を多く含んでいると言われているものです。
アマニ油にも必須脂肪酸が多く含まれているので、中里麗美選手は取り入れているご様子でした、血液サラサラ効果と、美肌への期待も兼ねているそうです、乙女です!笑
亜麻仁油はご飯にかけて毎日摂取しているとの事でした。
実践女子大学スポーツ栄養学の山田茂教授の解説
体の中では作られない脂肪酸であり、細胞の修復や疲労回復に大変関与しているとのことです。
そうした脂肪酸を摂取する事で効果が出ているのだろう、との事でした。
コメント