2018年1月26日放送のミヤネ屋では、バブルの再来か!?という仮想通貨のビットコインの話題について解説されておりました。
ニュースや出川哲朗さんのCMでも話題のビットコイン、世の中には億単位で稼いでいる、いわゆる『億り人』なる人も存在するとか…
しかしまだよくわからない!という人も多いでしょうし、必ずしも億り人になれるわけでもなく、大損する場合もあるようで…詳しく解説されておりましたので、まとめてみますφ(..)
ミヤネ屋で特集されたビットコインについて
2009年に誕生したビットコインですが、その時の価値は0円。
2017年の12月には1ビットコインが220万円という最高値までつけたとのことで…わけがわかりません(´・ω・`)
ビットコインとは?
インターネット上で自由にやりとり、取引を行う仮想通貨のこと、とまずは言えます。
誰でもネットで登録でき、1,000円程度から購入が可能となっております。
わずか10秒足らずで買えてしまいますし、購入したビットコインで家電や日用品、飲食代の支払いも可能ですし、海外への送金も可能(手数料ほぼ0)、決済スピードが格段に早い、という特徴もあります。
日本円やドルなどのような実体のあるお金ではなく、データ上のみで存在する仮想通貨のひとつがビットコインです、他にも仮想通貨は色々あります。
両替をすることなく、全世界共通で使うことを目的として作られた背景があります、国境のないお金、といもいえますが、新たなお金、という認識も出来てしまいますよね。
現在ビットコインの取引の主役は円だそうで、半分は占めているのだそうです。
書店にはビットコイン関連の書籍も並んでおり、若い世代の人でもビットコインで人生が変わった、という現象も相当多そうです。
しかし、たった1ヶ月でビットコインの価格が乱高下し、資産がゼロになるというケースもあるようです。
六本木のバーでは、ビットコイン投資家、通称『ビットコイナー』たちの集まりなんかもあるようで、購入者たちが情報交換のようなものをしている光景も放送されました。
ビットコイン女子も多く、ビットコイン女子会なるものも存在しているようです、ほんと熱いんですねビットコイン…
ビットコイン高騰の理由
日本政府(金融庁)が2017年4月に、世界で初めて仮想通貨での金銭のやり取りを法律で認定したことにある、と言われています。
これでビットコインの信頼度は一気に増して、年末頃には一気に値段が跳ね上がった、ということのようです。
投資目的で、1ビットコインが安い時に購入していた人ほど、今となってはそりゃ億り人に近い存在になるわけですね…
企業も注目のビットコイン
ビックカメラなどの企業もビットコインには注目しており、現在約4,000店舗でビットコインの支払いが可能なようです、まだ4,000って少ないですよねー政府が認めているのですから、もっと増えるべきですよね。
東京都港区のイタンジ株式会社では、ビットコインで買える不動産の取り扱いがあるそうです。
2018年ビットコイン大暴落
韓国や中国などでビットコインの取引規制強化の動きが高まったことにより、わずか一ヶ月でビットコインの価値が半分にまで下がってしまうというニュースは記憶に超新しいところだと思います。
早稲田大学大学院の岩村教授は、
「この手の世界で必ず儲かるものも必ず損するものもないので、自己責任で」
とおっしゃいます。
自信がないのなら、手を出さないのが無難、とのことですが…
ビットコインの今後の行方がスタジオで解説されました!
経済アナリストの豊島逸夫さんがスタジオに登場して解説をしていきました、が、ご本人はビットコインはやっていない!とのことでちょっとびっくり笑
個人的にはかなり難しかったので、ちょっと箇条書きに。。
ビットコインは発行の上限が2100万枚と決まっているので、インフレになりにくいという特徴があるそうです。
また、ビットコインは管理者は不在であり、購入者同士のつながりがあるがゆえに偽造は難しいとされているとのことでした(メールの一斉送信にヒントを得ているそうです)。
たしかに、大暴落とは言えども、0に近い価値にはなっていない現状ですので、安定感があるような印象を受けました。
ビットコイン欲しい!という人が増えればビットコインの価値は上がり、ビットコインなんていらない、という人が増えればビットコインの価値は下がる、しかし、ビットコインは実体のない仮想のお金…
現状としては、ビットコインの立ち位置は、
「短期的に射幸心を煽る投機の対象」
というもののようですが、ベースとなっている技術はたしかなものであり、だからこそ金融庁は法整備をした、という事です。
ビットコインは一日の間だけでも乱高下が激しいですので、普段1円単位でどこのスーパーでなにが安いか、というこだわりの強い人には向かないかもしれません、あるいは相当メンタルの修行をする必要があるのかなーなどと思えてきます。
ビットコインの購入方法
取引所に登録、入会をしたユーザーにビットコインが売られる、というもの。
必要なものは本人確認と入金です。
PCやスマホでおこないますので、出向くという事はありません。
初歩的なことですが、ログインパスワードなどを絶対に忘れないようにしましょう、忘れると使えなくなり、せっかくのビットコインが水の泡となります笑
また取引所によっては価格や条件が異なっていますので、個人で調べる必要もあろうと思えます。
なお、金融庁の登録済みの取引所は現在16社となっております、申請中の取引所も存在していますので、今後は登録が増えていくでしょう。
1,000円程度の少額購入が可能であり、24時間365日いつでも買えるということがメリットとして挙げられますし、海外送金が大変便利です、これが本来の仮想通貨のあり方と言えます。
購入したビットコインの使い方
現在はビックカメラやH.I.S、メガネスーパーなどでそのままお買い物が可能です。
車や不動産もビットコインで購入出来るようです。
海外では、交通違反の罰金を支払ったり、自販機で使えたり、ということもあるようです。
まだ日本ではビットコインの直接の使用の場面は少ない印象があり、そこはデメリットと言えそうです。
ビットコインと税金について
ビットコインそのものには税金はかかりません。
しかし、ビットコインを使って物を買った瞬間にその分税金が発生します。
最終的に1年を通してビットコインの価格が上がったり下がったりした中で、儲かった場合は雑所得という区分になります。
今後の仮想通貨の未来は?
三井UFJファイナンシャルグループでは、『MUFGコイン』という仮想通貨の実用化を2018年中に目指しています。
これが実現すれば、アプリを通じて利用者間の送金が可能となりますし、全国の加盟店での代金支払いも可能になってきます、クレカの進化版ってとこでしょうか。
またみずほフィナンシャルグループもゆうちょ銀行や全国の地銀と連携した形での仮想通貨の実用化を目指しています。
また、代表例としてビットコインが今回特集されましたが、他にも有名な仮想通貨は存在しております。
『イーサリアム』や『ライトコイン』、『モナコイン』なども紹介されました。
イーサリアムに関しては、2017年12月31日正午に1イーサリアム約8万2000円でしたが、2018年1月26日正午では11万7000円となっており、たった1ヶ月で42%も価値があがっているという高騰ぶりです。。
ライトコインに関しては、同じく12月31日正午には2万5000円程度だったものが2018年1月26日正午には約2万円だそうで、こちらは20%のダウンということに…
どの仮想通貨も乱高下が激しいという印象のまま、少なくとも2018年は進んで行きそうな印象ですね(´・ω・`)
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