北海道胆振管内某所での札幌太人参と紅かほり(あま~いニンジン)の栽培記録ブログ

こちらのページは、北海道胆振管内某所でのニンジン栽培に関しての記事です。

このようなブログを作ったものの、無計画すぎてどのように中身のあるブログにすれば良いものかと思案中だったり、放置中だったりするのですが…

とりあえず、2015年に立ち上げたブログですし、2015年の北海道胆振管内某所でのニンジン栽培の記録くらいは残そう!と思い、撮りだめしておいた写真なども交えつつ、なんとかカタチにしていこうと思います。

当ブログのメインコンセプトでもあります、『出張家庭菜園』形式にて人参もここ5~6年、栽培しております_〆(・ω・` )

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札幌太ニンジンの種まき

2015年はニンジン栽培の歴史の中でも個人的に初の試みを導入しました。

これまでは5月のGW明けか、6月の中旬や下旬などに『あま~いニンジン』というお気に入りのニンジンの種を一括で蒔いておりました、正式名は紅かほりです。

超大雑把ではありますが、個人的には

「北海道胆振管内某所にて、5月にニンジンの種を蒔くのもどーかな…」

という思いがあります。

それはどういうことかと申しますと、ニンジンの栽培に適している気温や、発芽に適している気温であるとされる25℃に最適とは言いがたいほど、北海道胆振管内某所の5月は冷え込みもまだあるよな…という事です。

朝方などは、気温が一桁なんて事もザラです。

「発芽しないかもしれないじゃないか!」

そんな懸念が拭えないので、できれば6月、しかも中旬過ぎが良いと思うのです。。

しかし、

「お盆頃にもニンジンの収穫がどうしてもしたい!」

という贅沢な気持ちも拭えませんで、そこで!

二段階に分けて種まきをしよう、という試みをするに至ったのです。

いわば、5月分の種まきは『実験的種まき』感覚。

発芽に失敗したら、その時は潔く諦めよう、そのことを教訓とし、その知恵を収穫物としよう、そんな感じでした。

前置きが長いですね…これでも言いたい事だいぶ抑えてますが…

畑の会話が出来る人材が周囲にあまりいないので、ものすごく素人ながらも熱く語りたくて仕方がないのです…(´;ω;`)

ということで、札幌太の種まき後の写真を掲載します!指が写っていて恥ずかしい!

種を蒔いた日にち:2015年5月12日

合計6列蒔けそうなスペースを確保、本当は蒔く前に確保して苦土石灰を撒いて…というのが理想的なのでしょうけれど、月1の出張家庭菜園なのでそんな事も出来ませぬ。

ということで耕すや否や、右に2列分ほど画像の通り『札幌太』という名称のニンジンの種を1袋(強引に)蒔きました、なにやら草が散らばっている部分です(この草に関しては、後ほど説明致します)。

草の右側になにやらありますが、これはイチゴの苗です、それとなく2014年のものを残して越冬させるとこの通り、弱々しいまま残ります。

そういえば、種って「播く」とも言うんですかね…?播種などと言いますしね…日本語って難しい。

ちなみに播種機なども所有しておりませんので、すごーく小さいニンジンの種を手のひらに乗せては指で極力丁寧に蒔いていきました。

蒔く前の溝の状態とか畝とかそういうのも記載すべきでしたかね…

しかし、だいたい種の袋の裏にそういう詳細は記載していますし、僕はそもそもテキトーなので「こんくらいの幅があれば草取りとかもしやすいかな」くらいの目見当でザッと蒔いてしまいます。

まぁ、溝は第一関節分くらいの深さですかね…

種まき後に牧草的なものを撒き散らす手法

「その草はなんだい?」とお思いの方もおられるでしょう。

これは、どなたかのブログを参考にしたものです。

芝刈り機で刈った草を種まきしたあとに散りばめて、乾燥防止、風による種の飛散防止、的な効果を期待する、というような内容だったかと思われます。

鵜呑みにして、ここ数年は僕もマネさせていただいております。

しかし芝刈り機などというシロモノもございませんので、そこらへんのそれっぽい草を鎌で刈り取って刻みもせずにばら撒いているに過ぎません。

つか、この畑の面積、どれくらいなのだろう…6列分で幅は6mくらいあるのか…?

奥行きは…?10mもある??メジャーがないので測れません( ;∀;)

ざっくりと計測できたあかつきには、追記したいものです…。

札幌太ニンジン種まき一ヶ月後とあま~いニンジンの種まき

さて1か月後です、札幌太ニンジンさん、発芽しているでしょうか??

前置きほどほどに、早速写真掲載!撮影:2015年6月11日

なんか、汚い!

種まき後ほぼちょうど一ヶ月です!

これが、山を切り開いて人が住むに至った場所の現実というか…春だというのに、一ヶ月も放置すると草だらけなのです。

写真中央やや右の枯れ草が横たわっているような場所、わかりますかね…

その中に、2列ほどわりと規則正しく黄緑の草が生えているのが、わかるでしょうか…

これが発芽した札幌太ニンジンです!

ひだりの残り4列分のスペースにあるのは、雑草です全て(´・ω・`)

写真奥も左側も見きれていますが、もうどこもかしこも雑草まみれです…。

まぁとりあえず、北海道胆振管内某所のニンジンの5月蒔きでも発芽に成功したのです。

これは、勉強になりました、ちゃんと発芽するんだな~って。

そして、このあと除草作業をし、残りの4列分も除草作業、そして耕し、『あま~いニンジン』という例年通りのお気に入りのニンジンをしっかり撒いてきました!

…しかしその写真がありません_(._.)_

5月の時と同じく、刈った草をばら撒いてきた感じです。

これで6列分のニンジンが種まき完了!育てるぞ!という段階に入りました。

札幌太種まき2ヶ月後とあま~いニンジン(紅かほり)種まき1か月後

2015年7月15日に作業をしに行きましたので、札幌太が5/12⇒7/15ということで、ほぼ2ヶ月。

あま~いニンジン、正式名は『紅かほり』ですが、6/11⇒7/15ということで1ヶ月とちょっと、さて、無事発芽しているでしょうか!?

結果がこちらです!

んー草ぼうぼう!

ど真ん中に2列ありますのが札幌太2ヶ月目の葉っぱたちです。

左4列、ちょっと撮影がヘタで見きれていますが、紅かほりの芽です、いい感じに発芽成功です!

ニンジン栽培にもっとも重要なことは『発芽すること』だと僕は考えています、当たり前と言えば当たり前ですが…

葉物野菜や大根などと比較すると、ニンジンは発芽失敗の可能性が増す野菜であると思えるので、ちょっと強調して「発芽、発芽」と申しています_(._.)_

まぁそんなわけで、せっかく発芽しましたので除草作業も頑張りました、、基本的にはしゃがみこんで、ヒザをついて手作業で草取りをしています。

それがこんな感じ!

どうでしょうか!

札幌太種まき3ヶ月後とあま~いニンジン(紅かほり)種まき2か月後

2015年8月9日に作業をしに行ってまいりました。

札幌太が5/12⇒8/9ということで、ほぼ3ヶ月。

紅かほりですが、6/11⇒8/9ということでほぼ2ヶ月、ということにしておきましょう!笑

その様子がコチラです!

見きれていますが、、右2列が札幌太で、真ん中らへんの4列が紅かほりです、一気に伸びてくれた感じがして、札幌太の葉のサイズとの差も一気に縮まったかのような印象すらあります(^O^)

もしかしたら、親戚か誰かが草取りを多少してくれたのかもしれません、まぁそれでも草は生えておりますので、また除草作業をしておきました。

こーんな感じに綺麗にしていくわけですが、しゃがみこんでの手作業であり、ちょっと列の幅が狭いこともあり、あまり大胆には出来ませんので時間が大変かかります。。

中耕って言うんですかね、、なんとなく、酸素も行けー!って思いながら、葉っぱは傷つけぬように、もちろんニンジンそのものも傷つけぬように、周囲の土を柔らかくするイメージで除草作業をしております。

※猫がいますが半野良猫さんであり、ニンジンの栽培とは関係ありません笑

札幌太種まき4ヶ月後とあま~いニンジン(紅かほり)種まき3か月後

2015年9月6日に作業をしに行ってまいりました、秋めいてきました、、と言いたいところですが北海道も侮れません、まだまだ日中などは25度以上あったりもする時期であります。

札幌太が5/12⇒9/6ということで、ほぼ4ヶ月。

紅かほりですが、6/11⇒9/6ということでほぼ3ヶ月、ということに!笑

その様子がコチラです!

右2列の札幌太、しおれてる印象がありますね(´・ω・`)

誰かが収穫していってくれたりもしており、まぁ4ヶ月も経過しておりますので、もう収穫してもOKではあります。

クーラーボックスに入っていたり、なにやら真ん中で乾いているものが札幌太です、太いというか、長いことが非常に印象的な品種であると思えます!

2リットルのスポドリもなにやらおいてありますが、これで札幌太の長さが伝わる思わぬ結果になったとも思えます笑

なかにはすりこぎ棒のような長さにまで成長しているものもあります、、太くならないのは僕の腕の悪さなのでしょうか(´;ω;`)

札幌太種まき5ヶ月後とあま~いニンジン(紅かほり)種まき4か月後

2015年10月17日に作業をしに行ってまいりました、さすがにすっかり秋そのものといった感じです。

札幌太が5/12⇒10/17ということで、ほぼ5ヶ月。

紅かほりですが、6/11⇒10/17ということでほぼ4ヶ月、ということになります。

札幌太収穫の様子

写真は、まずは午前7時17分頃の様子掲載します、札幌太からいきます。

夜露というか、朝露というか、すんごいですね、地面がしっとり濡れております。

5ヶ月も経過した札幌太はもう伸びる様子もなく、黄色く枯れている葉っぱも目立っておりました。

掘り起こした札幌太の様子も掲載します。

またもや2リットルのペットボトルと比較のために並べての撮影をしましたが、どうですか、でっかいでしょ!?笑

まるで大根じゃないか、というくらいに札幌太はとにかく大きく育ちますね(^O^)

種まきから4ヶ月!紅かほり収穫の様子

紅かほりも4ヶ月程度経過し、葉っぱが枯れ始めておりました。

葉っぱの伸び具合、しょぼくないか…!?と思われるかもしれませんが、この子たちは葉っぱが貧弱に見えても根っこ、ニンジンはずいぶん綺麗なシルエットで育ってくれており、惚れ惚れするんですよ~(*´∀`*)

こんな感じです、札幌太に比べると小さいとも言えますが、形がかわいくないですか!?

お尻がまんまるとしており、全体的に幼児体型というか…まぁあまりこのようなことばかり言ってますと不気味にもなってきますが、丸い感じがなんともかわいらしいのです。

畑やってる人なら、収穫した野菜や育っている野菜がかわいい、という感覚は大変多くの人に理解してもらえると思います(^O^)

2リットルペットボトルと並べますと、そりゃまぁそこまでのサイズはございません…

しかし、なかなか見事なシルエットと、なかなか見事なサイズになっていると思いませんか!?

紅かほりは身もずっしり詰まっており、甘みも強く、みずみずしく…本当に大好きなニンジンの品種でして、つい多く語ってしまいたくなるほど思い入れが強いです(´;ω;`)

 

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