語呂合わせで『ニャンニャンニャン』とのことで、今日(2016年2月22日)は猫の日でした(ネコの日??)。
犬派、猫派、などという言葉もずいぶん前からありますが、ここ数年は猫派の人が急増しており、ペットとしての猫のみならず、猫に関するイベントだったり、ファッション業界や映画業界においても猫をテーマにした作品が多く存在する、ということなどが特集されていました。
テレビを観ておりましても、猫の登場するCMの増え方は異常ですねたしかに(´・ω・`)
東京都台東区での猫の写真展『猫休み展 冬 2016』
2014年や2015年も開催されたイベント、ということなのでしょうか(´・ω・`)
また、夏や春、秋にもこのようなイベントが存在するのでしょうかね…。
『猫休み展 冬 2016』は2月28日までの開催となっているようです。
350点以上もの愛らしい猫の写真、かぶり物をしていたり、なにやら水を浴びている猫の写真などをたくさん見ることが出来ますので、まだの人は行ってみると良いのかもしれませんね(o・ω・o)
ファッション業界の猫ブーム
超有名ブランドのGUCCI(グッチ)も猫をテーマにした服をデザインしているようです。
他にも動物愛護や環境を意識した洋服作り=サステナビリティ(持続可能な、という意味だそうです)を展開しているステラマッカートニーというファッションブランドも紹介されていました。
2016年の秋冬コレクションでは、猫柄を推していくそうです(^O^)
出版業界も猫が熱い!
発行部数90万部を突破しているという『人生はニャンとかなる』という本が紹介されていました。
偉人たちの名言やエピソードを猫の写真と共に紹介している本です。
ウォルトディズニーのページや、SONY創業者の井深大さんのページなどがあり、やはり名言と共に猫の写真尽きで紹介されています。
写真集も猫が相当来ているようで、2014年に発売されたペットの写真集全86点のうち、45点は猫の写真集だったのだそうです…次いで犬の写真集が19点ですので、写真集に関しては猫のほうが優位になっている、まさに猫ブームそのものといった現象のようです(゚д゚)!
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映画も猫が熱い
5月には佐藤健さん主演の『世界から猫が消えたなら』が公開されますし、8月には『ルドルフとイッパイアッテナ』が3DCGで映画化されることが決定しており、他にもすでに2016年には5本の猫を扱った映画が公開される予定となっているそうです。
実際の犬と猫のペット飼育としての差
2011年には犬と猫では約200万匹程度飼育されている頭数の差があったようですが、2015年には犬が991.7匹、猫が987.4匹となっており、その差は4万匹程度の差にまで縮まっているようです。
なぜ猫ブーム?ネコノミクスとは?
このようにしてペットとしての猫も増え、各業界でも猫は引っ張りだこであることで、猫の経済効果は2015年には約2兆3162億円という試算があるようで、このような現象を『ネコノミクス』と呼ぶそうです。
関西大学の宮本勝浩名誉教授のネコノミクスの試算によると、
「景気が悪くなってくると猫のほうに人気が移るのではないか」
という考えのようです。
好景気ですと、間取りの広めの家に住むなどする人も増え、大型犬を室内で飼ったり、庭で飼うことが可能となります。
しかしバブルがはじけますと、大きな家よりマンションなどになり、そうなると猫のほうが飼いやすいのでは?という考えのようです。
1ヶ月あたりのペット支出総額というものもあるようで、犬は7,841円程度であるのに対し、猫は5,087円ということなので、経済的負担も確かに少ないということも言えそうではあります。
高齢化社会も猫ブームのキッカケ?
犬は毎日散歩に連れて行かねばならないのに対し、猫は散歩が不要であることから、歩くことがなかなかつらい高齢者の方にとっても猫は飼いやすいのでは?ということでした。
村尾キャスターは、高齢化だからこそ犬を飼い、連れて散歩すべきでは?という意見を最後に呈していました(´・ω・`)笑
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