2016年6月9日放送のバイキングでダイエットや恋愛の依存症に関する克服法などが特集されました

4月28日以来の第二弾となる依存症の特集が2016年6月9日放送のバイキングで特集されました。

依存症を克服した女たち』という題で4つの依存症が今回は取り上げられ、4名の依存症を克服した女性がスタジオにも登場し、その実態や克服法などを語っておられました。

他人ごとではない、誰もが陥る危険性のあるものばかりでした(´・ω・`)

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そもそも依存症とは?

ある物質を摂取することで刺激を受け、快楽や刺激を受けてしまうことで満足する物質依存。

代表的なものがアルコールやタバコの喫煙、そして薬物です。

2つ目が、ある行為をする過程で得られる興奮や刺激を受け、その行為自体に依存してしまう行為依存。

代表的なものがギャンブルや開門、SNSや整形、ダイエットなどです。

3つ目が関係依存というものであり、特定の人へ依存してしまうものであり、恋愛をはじめ、DVやストーカーなどといったものが代表例のようです。

おおたわ先生の依存症に対する考え

おおたわ先生もゲストで出演なさっておりましたが、依存症は水面下で隠れている場合などもあるとのことでした。

また、依存症で共通して言えることは本人もつらいし周囲の人もつらい、とのことでした。

依存症に陥るキッカケとしては、生きている中で何か耐え難い出来事に直面した時のはけ口としてのものだったりすると思います、そうすることで、自分のバランスを取ろうとするのですが、実は生まれながらにしてバランスを取りやすい人と取りにくい人の差というものがあるのだそうで、遺伝子レベルの話しなのだそうです。

ですので、「依存症になることは自分のせいではなく、その依存症を治そうとしないのは自分のせいである」、という言葉が医療の世界ではあるのだそうです。

ダイエット依存症

堀越えつこさんという方が登場しました、体重が一番重かった時が70kg、軽かった時が35kgとのことでしたが、今は克服なさったそうです。

精神科医の高木希奈先生がおっしゃるのは、「ダイエット依存とはダイエットで十分な結果が出て痩せたにも関わらず、本人はまだ太っている、と思い込んでしまい、ダイエットがやめられなくなる状態、もっとも恐ろしいのはその結果拒食症に陥ってしまったり、そしてそうなると拒食症になった人のほとんどが過食症にもなってしまい、繰り返してしまう」ということでした。

堀越さんはこんにゃくしか食べないなどの方法でダイエットをしたことがあったのだそうで、その時に生理が止まったり髪の毛もごっそり抜け落ちた、とおっしゃっていました。

おおたわ先生がおっしゃるのは、他にも将来的な不妊の原因になってしまったり、骨が弱くなってしまうなどのリスクも多いので、危険なことだということでした。

こういった拒食症の後には、お腹がすいていなくても脳が食べたい食べたいと反応する感じになってしまい、1人で公園で泣きながら菓子パンを食べ続けるようになってしまったりもしたのだそうです。

そして、やがて自殺願望すら出てきてしまい、駅のホームから飛び降りようと思ったり、首をタオルで締めようとしてみたり、包丁を突き刺そうとしたり…

しかし、それも出来ず、まともに生きることも死ぬことも出来ないと感じ、苦しんだのだそうです。

ダイエット依存に陥ってしまった理由

小中でイジメにあってしまい、高校こそは誰も知らない学校へ行き、いわゆる高校デビューをしようと思ったのだそうですが、高校でもなかなか人間関係になじめず、学校が終わると帰り道でコンビニやファーストフードに立ち寄り、食べることで寂しさを埋めるようになったのだそうで、それで10kgほど太ってしまったのだそうです。

そうなりますと、太っていることが原因でまたイジメられるかも…?という恐怖心が出て来てしまったそうで、そこから過酷なダイエットが始まったのだそうで、5ヶ月ほどで35kgまで落としたのだそうです。

20歳の頃には、お父様がバイク事故にあってしまったそうで、お母様はうつ病にもなってしまい、堀越さんご自身は学業をしながらご家族のためにも尽力する日々にもなり、すぐに甘いもの依存になってしまったのだそうです。

ダイエット依存からうつ病と過食症に進行

大学にも行けなくなってしまい、水商売をしていたのだそうですが、そんな自分にも嫌気がさし、過食とうつ病の状態が続き、遺書まで書いたのだそうです。

ダイエット依存症克服のキッカケ

27歳の頃に遺書まで書くに至った堀越さんですが、28歳で克服法を見出したのだそうです。

『自分は必ず治ると知った』ということがキッカケとなったようです。

たまたまネットの掲示板を見ていた時に、同じようなダイエット依存症の人の書き込みを見て交流を持つことで、「必ず治るから」と言われ、経験者からのその言葉で気持がかなり落ち着いたのだそうで、除々に治っていく大きなキッカケになったのだそうです。

おおたわ先生もおっしゃっていましたが、依存症に大事なことは『経験者同士で語る』ということなのだそうです、薬物などの更生施設もその典型例なのかもしれませんね。

恋愛依存症

畠山ユキ子さんという方が登場しました、大好きだった人との失恋がキッカケで恋愛依存のような状態になってしまったそうですが、克服したそうです。

整形依存

テラスハウスで整形をしているということをカミングアウトしたこともあり、現在はアイドル活動をなさっているちゃんもの◎さんという方が登場しました、整形については今は克服しているそうです。

SNS依存

雨宮まみさんという方が登場しました、主にフェイスブックにハマってしまい、現実世界が面倒になるほどになってしまい、SNSの中では別人格として振る舞っていたのだそうですが、今は克服したのだそうです。

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