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2018年5月28日放送のヒルナンデス!では栄養を逃さない保存法や調理法が紹介されました!

2018年5月28日放送のヒルナンデス!では、今話題となっている『その調理、9割の栄養を捨ててます!』を徹底解明!ということで、食品の栄養を損なわずに食べれる保存法や調理法などが紹介されていました(^o^)

 

せっかく食べるなら、最大限まで栄養を摂取したいものですよね…( ;∀;)

ちなみに、この本を監修しているのは東京慈恵会医科大学附属病院の管理栄養士の濱裕宣(はまひろのぶ)さんという方です。

他にも『栄養まるごと10割レシピ!』という書籍も出版されているようです。

かなり面白いのと、話題性も高いということで早速まとめてみますφ(..)

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食材の栄養をより多く摂取する保存法や調理法まとめ

ちなみに、トリビアの泉をパロったかのような形式でどんどん紹介されていきました笑

トマトは常温保存しないとリコピンが失われる!?

冷えたトマトは美味しいので、ついつい冷蔵庫でトマトを保存しがち。

しかし、冷蔵庫でトマトを保存してしまうよりも常温保存のほうがリコピンが最大6割も多く摂取出来るのだそうです。

リコピンと言えば血管の老化を防ぐ大切な栄養素であり、日常的にトマトを食べる人も多いと思われますので、早速常温保存でトマトを食べる習慣をつけたいものですね。。

ジャガイモの皮は剥かず、切らないほうがビタミンを摂取出来る!

ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンCなどが多く含まれるジャガイモ。

ジャガイモ1個でみかん1個分のビタミンCが摂取できるほど、実は栄養豊富な食材なのですが、調理法次第でそのビタミンが半分程度にまでなってしまうそうです。

それは、ジャガイモの皮を剥いたり、切ったりしてしまう、という調理工程にあるのだそうです…(゚∀゚)!

その理由は、ジャガイモの身(と言っていいのかしら)は、水溶性のビタミンであるが故に、茹でたり煮ている間にその水分に溶け出してしまうからだそうです。

よって、皮ごと丸ごと加熱する事でビタミンの流失を防ぐ事が出来るのだそうです。

ちなみにジャガイモの皮には鉄分やカルシウムが豊富に含まれているそうです、が、食感や見た目が気になる…というポテトサラダにする時などは、茹でたあとに皮を向けば良いそうです。

丸ごと加熱OK!と言ってもジャガイモの芽は毒性があるので、加熱前にしっかり取っておくことは忘れずに!

玉ねぎはみじん切りにしないと血液サラサラ効果がほぼゼロ!

これはなかなかショッキングでした。。

スライスした玉ねぎではダメなようです。

血液サラサラ効果をもたらすのは『アリシン』という玉ねぎの成分。

アリシンは、玉ねぎの場合は細かく刻んで空気に触れさせる事により活性化が始まるのだそうです。

血液サラサラ効果だけに着目した場合、

『くし切り、スライス、すりおろし、みじん切り』

の順番、右にいけばいくほどその効果は高くなるのだそうです。

きのこは冷凍で保存しないと栄養的に大損!

まさかの冷凍保存…これも理由がしっかりありまして、生のキノコのアミノ酸は細胞に包まれており、旨味成分がほとんど機能しない状態となっているのだそうです。

そこで冷凍することで、その細胞を壊し、アミノ酸が外へ出ることになり、ようやく旨味を感じる事が出来るようになるのだそうです。

旨味メインに書きましたが、当然アミノ酸もより多く摂取出来るという事になるようです。

実際にスタジオで生のままソテーしたしめじと冷凍保存後に調理したしめじのソテーを食べ比べしておりましたが、皆そろって冷凍のほうが香りや旨味がアップしている、水分量や粘りがアップしている、となかなか絶賛でした。

冷凍きのこを調理する際の注意事項もあり、それは解凍はNGということです。

溶ける最中に栄養も溶け出してしまうので、冷凍庫から取り出して直接火にかけて調理するのが良いとのことでした!

濱先生曰く、冷凍保存にオススメなキノコにも順位(?)があるそうで、まいたけやエリンギは低程度、しめじやしいたけ、なめこが中程度、そして最も冷凍保存にオススメなきのこは『えのき』だそうです。

えのきに関しては冷凍保存後の調理で旨味成分がなんと6倍にまでアップするのだとか…!

Amazon▶その調理、9割の栄養捨ててます!

白菜

栄養面で考えると、白菜はほとんどの人が食べ方を間違っているのだそうです。。

白菜には疲労回復効果の高いグルタミン酸が多く含まれています。

しかし、白菜のどの部分から食べるのか、によってその栄養の摂取量は変わってくるのだそうです。

最も栄養が多いのは中心部分となります。

白菜の中心部分には生長点があり、収穫後もどんどん中心部分がふくらんできますね。

これは、外側の葉っぱの栄養をとっているからであり、つまり中心部分が栄養価が高いと言えるようです。

りんご

りんごのビタミンEを7割程度ムダにしている人がほとんどなのだそうで…

ビタミンEは血流を良くして体を温める美容に役立つ栄養価が豊富です。

そんなりんごの正しい切り方は、横に寝かせて輪切りにするというもの…(゚∀゚)!

まるでMRIのように、りんごの断面がどんどん出来上がっていきます…笑

りんごの種には毒性があるので食べないほうが良いのですが、他はすべて食べるべき食材なのだそうです。

輪切りにする事で、皮もほとんど気にならなくなりますし、皮と皮のまわりには栄養が多いので、食べるべきなのだとか。

しかし虫よけの薬剤などが皮に付着している場合がほとんどでしょうから、しっかりと水洗いをしてから切り始めるべきなのだそうです。

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