2017年7月7日放送のごごナマで特集されていた女性の薄毛についての対策術

2017年7月7日放送の【ごごナマ】の『助けて!きわめびと』のコーナーでは、女性の薄毛についての特集が組まれていました。

今や薄毛は男性だけの問題ではなく、実は悩んでいる女性も大変多い状況です。

実際に、薄毛が気になっている、という女性は、

  • 30代⇒72.1%
  • 40代⇒77.6%
  • 50代⇒80.3%

というデータがあるそうです。

そんな、薄毛に悩む女性に向けた対策術がどんどん公開されていました!

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女性の薄毛の対策について浜中聡子先生がアドバイス!

高額なシャンプーや頭皮マッサージや育毛剤を使っているという方も多いようです。

ごま油を頭皮につける、アロエの液を頭皮につけてマッサージをする、などなど…色々な工夫をされている方も多いようです。

専門家の方がスタジオに登場しました、浜中聡子さんという方です。

女性専門の薄毛クリニックの院長さんであり、医師の方です。

これまでに延べ1万人以上もの薄毛治療をしてこられた、国内指折りの薄毛治療のエキスパート、と言えそうです!

そんな浜中聡子先生は、世の中の薄毛対策は「意外と都市伝説的なものが多い」と警鐘を鳴らします。

例えば、頭皮マッサージをするのもいいけれど、こすりすぎはNGなので、揉み方を考えて欲しい、ということだったり、ごま油などに関しては、気持ちはわかるものの食べ物なので、塗るべきではない、ということだったり…。

髪の毛=死んだ細胞なので、これから生える髪の毛に対しての先行投資こそが重要、とのことです!

食事(栄養)、睡眠、頭皮の環境(清潔)などが先行投資にあたるもののようです、時間はかかりますが、一番土台になる部分のようです。

毛根ケアが薄毛対策の鍵!

正常な毛髪は5~7年周期で生え変わります。

成長が止まった髪の毛は毛根から抜け落ちます、これは正常な活動であり、「一時お休み」の状態となります。

他の毛根からは生えてきますので、そういったことでバランスをとりつつ、薄毛にならずにいられるわけですね。

つまり、日常的な抜け毛、シャンプーの時の抜け毛などは気にしなくていいわけです(80~100本は抜けます)。

これが、200本も300本も抜けるようであれば、なにかしらの病気や頭皮環境の悪化が考えられます。

短い髪や細い髪の毛が抜けるのは要注意!

5~7年周期なのに、2年程度で抜けてしまったりするのは「一時お休み」とはならず、「長期お休み」となってしまいます。

周期の異常ですので、たとえば2年で抜けてしまった毛根からは、次に生えてくるハズの髪の毛はまだ準備が出来ておりません…リカバリが出来ない!=毛量が減る、薄毛に…ということになります。

加齢と共にある程度は仕方のないことなのだそうですが、『血流の低下』ということが大きな原因となっているようです。

ホルモンバランスの悪化、ホルモン分泌量の低下も原因であり、頭頂部から薄毛が目立ってきてしまうようです。

  • 血流低下とホルモン分泌量の減少

この2点が女性にとっての薄毛の大きな2大原因、と覚えておくと対策につなげやすいようです。

頭皮をいかに清潔に健やかに保つか、ということが対策の近道です。

また、シャンプーが合わない、カラーリング剤などの刺激で頭皮環境が悪化する、というトラブルも多いのだそうです。

頭皮の状態に合わせたシャンプー3種類を解説!

市販されているシャンプーは3つに分けられるようです。

値段が高ければいい、というわけではなく、ご自身の頭皮状態に合わせたシャンプーを選ぶことが大切なようです。

1人の人にとっても、その季節によっても、ヘアスタイルによっても、頭皮の環境は変化しますので、シャンプーは本来ならばこまめに変えていくことが望ましいとされています。

…ということは、定期的に薄毛治療系のクリニックに受診するしかない、ということか??

そうでもなく、たとえば頭皮のトラブルそのものは皮膚科での受診で原因や対策(治療)が可能。

しかし、円形脱毛症などの薄毛問題は保険適用外であることが現状…。

アミノ酸系

洗浄力としては☆1つレベルですが、頭皮に優しい自然素材シャンプーなどがこれに該当するようです。

見分け方は『ココイル~』という表示。

高級アルコール系

洗浄力は☆2つ半、市販されているシャンプーで最も多いのが高級アルコール系というもの。

見分け方は『ラウレス~』『ラウリル~』などという表示。

せっけん系

きしみが出やすいものの、洗浄力抜群(☆3つ)なタイプがせっけん系となるようです。

見分け方は『せっけん素地』『脂肪酸ナトリウム』『脂肪酸カリウム』などという表示。

毛根に栄養を届けるためのスムージーが公開されました!

血流低下とホルモン分泌量の低下が薄毛の大きな原因…

そこで、栄養補給で先行投資をしたい!ということで、おすすめなスムージーのレシピが紹介されました。

毛髪の主成分はタンパク質なので、そのタンパク質をきちんと摂取するのが良い、とのことです。

また、ビタミンやミネラルも重要なサポートを果たしますので、やはりスムージーで摂取するのがうってつけなようです。

  • 小松菜(鉄分豊富で血液を作ってくれる、白髪も予防できる)
  • キウイ(ビタミンCとビタミンEが豊富で血行促進)
  • バナナ(ビタミンB7は毛髪の生成を助ける)
  • ニンジン(ビタミンAは頭皮の乾燥を防ぐ)
  • りんご(ビタミンミネラルも含まれる、スムージー自体が美味しくなるので続けやすい!笑)

調合比は、小松菜1束、ニンジン1/3本、キウイ1/2個、バナナ1/2本、りんご1/4個、です!

毛根のみならず、腸内環境も改善が期待されます(o・ω・o)

昆布やひじきなどはたしかにミネラルが豊富ですが、毛髪の主成分のタンパク質と同時に摂取して初めて効果が期待できる食材だそうです。

また、『ミノキシジル』という成分が入っている医薬品は女性薄毛対策でよく使われるものなのだそうです。

医学的な治療と生活のバランスを整えることで、7割程度の人が半年程度で薄毛問題のなんらかの解決が期待できるのだそうです!

今ある髪のボリュームアップ方法

市販の育毛剤は『医薬部外品』であり、今ある髪の毛を生やすことを促進したり、頭皮の環境を改善するためのもの。

対して、医薬品は新たな髪の毛を生やす!という、直接的な目的。

医薬品ですら効果が出るまでに時間がかかるので、医薬部外品である育毛剤の効果が出るのはもっとさらに長いものなので、気長にケアしていくことが大切なようです。

1年やそこらで、「効果がないや…」と諦めたり飽きてしまう人が多いのだとか…。

自毛植毛という方法もある

字のごとく、自分自身の健康な毛根を薄毛が気になる箇所に移植するという外科的な手術。

 

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