2016年3月14日放送のNEWS ZERO(ニュースゼロ)では、高梨沙羅選手の強さの理由を体感!という企画がたりました(^o^)
高梨沙羅選手が実際に取り入れているというトレーニングなどを櫻井翔さんも実際に体験、体感しておりました。
具体的なトレーニング方法やトレーニング器具などもまとめていきますφ(..)
体幹トレーニングで安定感が増した高梨沙羅選手
2015-2016のジャンプW杯で自身3度目の優勝を果たした高梨沙羅選手ですが、2014-2015シーズンは2位に終わっていました(充分すごいことですが・・・)。
しかし、やっと優勝を取り返し、ホッとしたというのが正直な気持ちのようです。
今シーズンのW杯は17戦中14勝をあげるという圧倒的な強さでした。
ではどのようなトレーニングを導入し、優勝奪還にまで至ったのでしょうか?
ハーフポールで体幹トレーニング
ハーフポールという体幹トレーニングの器具が登場しました、円柱を縦半分に割ったような形をしています。
ハーフポールを床に縦方向に2つ並べ、その上に仰向けになり、手と足を伸ばしながら両方を動かしたりしながらバランスを取るというものです。
「ZEROの放送前に毎週トレーニングをしている」、と自信ありげな櫻井翔さんでしたが、いざハーフポールに寝そべってみると…足を上げる段階までは成功し、バランスも取るもののかなり難しいご様子でした。
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助走に役立つトレーニング
ハーフポールに立って乗りながら、助走のポジションを取りながら体勢を落としてゆく、というものでした。
不安定なハーフポールの上で行いますので、下半身のみならず体幹トレーニングにもなるということのようです、ジャンプ競技と関係なく、筋トレに導入してみるのも面白そうだなぁと思いました(^O^)
やはりこれも、櫻井翔さんは苦戦しておりました、大変なのですね…
昨シーズンまでの助走と今シーズンからの助走の違い
大概のジャンプ選手は、スキー板が滑走路についてから助走開始をするのだそうですが、高梨沙羅選手の場合は昨シーズンまでは滑走路にスキー板がつくと同時に助走を開始していたのだそうです。
しかしその助走方法をやめて、今季からは他の選手と同様に、しっかり滑走路にスキー板がついてから助走開始をする方法に変更したのだそうです。
152cmと小柄な高梨沙羅選手は滑走前にゲートに座った時に、滑走路に足が届かないのだそうです。
そのため昨シーズンまでは板を下ろしながらの助走だったのですが、やはり滑走路にしっかりついてから助走開始をしたほうが安定感が違うのだそうです。
今W杯の優勝は、決してジャンプ選手としては恵まれているとは言いがたい高梨沙羅選手の絶え間ない工夫と努力のたまものと言えそうです。
ルーティーンを変更するということで大変だったことと思われますが、結果的に助走方法を切り替えて良かったと振り返っておりました。
高梨沙羅選手の大学生活や愛読書も登場
19歳なのに大学3年生なのですね(゚д゚)!
あまり自分からは人に話しかけるほうではないので、話かけてくれる方がありがたいのだそうで、今ではお友達もおり、楽しい大学生活を送っているそうです笑
東野圭吾の天空の蜂
読書が趣味だという高梨沙羅が最近のオススメ?なのが【東野圭吾/天空の蜂】とのことでした!
ちなみに又吉直樹さんの火花はまだ読んでいないそうですし、タイトルも「花火ですよね!」と間違えておりました笑
高梨沙羅選手が振り返るソチ五輪
ソチ五輪前のW杯では13戦中10勝という圧倒的な強さであり、金メダルへの期待も高かったのが事実でした。
しかし、結果は4位と終わり、メダルへは届きませんでした。
そこには違和感があったのだと言います。
W杯で勝ち続けたものの、オリンピックに行く前から少しずつ技術面でも精神面でも狂い始めていたというのです、日数を追うごとに、その状態が色濃くなっていってしまったのだそうです。
具体的には、アプローチのズレなどを感じていたのだそうです、しかし、それでも13戦中10勝をあげられるという結果を残せてしまっていたので、複雑な心境でもあったのだそうです。
結果が伴うのだから、そこまでは(アプローチのズレなどを)追究せずにオリンピックへ挑んでしまったのだそうで、それが大きな失敗であったと振り返りました。
オリンピックは楽しみではあったことには間違いはないものの、本当に楽しんで飛べたとは言えないようです。
ソチでの反省を活かし、あっという間にやってくるであろう平昌オリンピックに向けていかに切り替えていけるか、ということが重要だ、と次を確実に見据え、より完璧を求めてトレーニングに励んでいるのですね…まだ19歳なんですけどね、なんという立派なアスリートなのでしょうか…
そしてやはり、平昌オリンピックは楽しみであると笑顔で締めくくりました、素敵ヽ(=´▽`=)ノ
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