2018年4月3日放送のミヤネ屋で特集された、奈良県の服部蓮太郎(はっとりれんたろう)君がすごいです!
100m走で小学生の日本記録を塗り替えを目指しているそうで、それも小学5年のうちに!という目標もあるとのことで、その大きな野望を掲げた大会の様子や一風変わった練習方法などが特集されておりましたので、まとめてみますφ(..)
服部蓮太郎君とは?
取材時はまだ小学5年生でした。
20年間更新されていなかった小学5年生での記録をついに更新したということで注目が集まっている選手です。
まだ陸上歴は1年半とのことで、そこも驚きでした!
小学5年生の平均身長を大きく上回る165cmという恵まれた体格の持ち主であり、小学5年生にしてはずいぶん大人びた印象も強い少年です。
5年生での日本記録(12秒48)はすでに獲得しているものの、それを評されると「恥ずかしい」という照れ屋さんな一面ものぞかせました。
11秒73が1997年に出された小学6年生、つまり小学生そのものの100mの記録です。
夢はボルト超え
小学生の100mの歴代記録を5年生のうちに塗り替えたいという目標が目先のものであり、将来的には「まずは9秒台を出してから金メダル、そして9秒58を破りボルト超え」と語りました。
「ビッグマウスなんで…」と、冷静な自己分析を見せる一面もあり、ますます小5には思えない風格でした。。笑
蓮太郎君が陸上を始めたキッカケ
小学4年の春、いとこの女の子がサッカークラブで獲得した金メダルを蓮太郎君が見て、「俺もあれが欲しい」と掻き立てられたそうで、それがすべての陸上の始まりだったそうです。
蓮太郎君の小4時代の100走タイム記録
陸上練習開始後の2ヶ月後(2016年6月)には奈良県の4年制の部で優勝(15秒07)を飾るなど、あっという間に頭角を現しました。
そして陸上開始から半年後(2016年9月)には大阪の記録回で4年生の部で1位(14秒46)に輝きました。
ついでに、2016年11月には近畿大会で13秒99と、ついに14秒台の壁を突破したそうです。
蓮太郎君の小5時代の100mタイム記録
2017年5月には大阪の記録会で13秒12、6月には奈良県大会で12秒68、8月には全国大会で12秒48m、と2秒以上を1年ちょっとで縮めたという事になります。
肉体もすごい蓮太郎君と中山リポーターが100m対決!
割れた腹筋に、肥大した広背筋、中山リポーターが筋肉リポーターとしてここで闘争心むき出しになり、100m走のガチンコ対決をしていました!
蓮太郎君が勝ったのは言うまでもなく、そのタイムは11秒64!
非公式ながら、まさかここで日本小学生新記録を樹立しちゃいました笑
ちなみに中山リポーターのタイムは、、13秒80ということでした、なかなか早いです50歳ですしね!
蓮太郎君の陸上の練習場面も公開されました
お父様は服部孝志さんという方なのですが、中高時代に陸上部であり、今は整体師としての自営業者さんであるそうで、陸上を練習する環境にも恵まれているようです。
そんなお父様が監督をする元で、野球に鬼ごっこ、という、急に小学生らしい遊びをする場面が紹介されましたが、これも練習の一環であり、内容も凄まじかったです。
ピッチャーがお父様で、蓮太郎君がバッター、そして打ちます。
そしてその球を…なんと蓮太郎君自らが取りに走ります!そして拾って全力でバッターボックス近辺に戻ってきます!
楽しみながら走力を鍛える『ヒット&全力球拾い』という練習法だそうです笑
右も左も打ちます、これも実はすごいことだなぁと感心しました。
楽しんで走っていて、気がついたら速くなっていた、という事が理想形だそうで、スポーツってそうであればたしかに素敵ですよね。。
次に鬼ごっこですが、鬼から逃げる蓮太郎君は常にスキップです!
スキップは陸上の基本練習であり、前に進む推進力が鍛えられる効果があり、これもやはり楽しみながら鍛えられる理想形のようです。
中山リポーターが蓮太郎を全力で追いかけますが、スキップの蓮太郎君を捕まえるまでに30秒ほどかかっていました。
蓮太郎君は「キツイけど楽しい、お父さんは考えが深く、小5の僕にはわかるような練習ではない」と、これまた超絶に大人なご意見でした。
自宅練習もすごい
服部道場と名付けられた部屋があり、蓮太郎がグローブをはめ、お父様がミットを持っており、蓮太郎君が全力でひたすらパンチを打ち続けるという練習法です!
これは、体幹トレーニングの一種であり、さらに闘争心を掻き立てる効果も期待出来るそうで、ハードな練習でした。
と、その次になんと、中国の楽器『二胡』でお父様と蓮太郎君が揃って蘇州夜曲を弾いておりました。
おそらくは脳が活性化され、スポーツにも活かされるのではないか、というお父様の考えによるものだそうです。
朝原宣治さんも絶賛する蓮太郎君
メダリストの朝原宣治さんも蓮太郎君を大絶賛です!
大きなフォームで伸びやかに、というよりは山縣亮太選手のような堅実さを感じる、とのことですし、陸上を初めて2年とは思えない、陸上選手としての走り方であると褒めちぎりました。
一風変わった様々な練習方法についても、いいと思う!とのことでした!
実際に9秒台をマークした桐生選手もボクシングは取り入れているそうですし、よく言われるのはピアノなどを弾くことは脳の活性化を促す効果もあるとされており、良い効果が期待できそうとのことでした。
野球をすることについても、陸上ばかりするよりも球技をするのも大事だと思う、と語り、自分で打って自分で取りに行くのは初めてみた、マンガみたい、と驚いた様子でした(^o^)
ボルト超えも出来ると思います、と期待を込めて語りました。
小学5年での服部蓮太郎君の最後の100m結果
日本記録を5年生のうちに塗り替えなるか!?という注目のレースです。
結果は、0.08秒届かず、12秒07という結果でした。
これには蓮太郎くんは、「う~ん」と悔しそうでした。
要因はちょっとわからない、スタートがちょっと遅れたくらい、と自己分析。
その1週間後、また別のレースに登場した蓮太郎くん、ついに今度こそは小5としての最後の大会です。
そこで出したタイムが、、11秒91でした!
やっと公認記録で11秒台が出たのでうれしい、と喜びを静かに語っている様子がクールでかっこよかったです。
桐生祥秀選手が11秒台に入れたのは中2の時でしたので、快挙ですね。。
6年生での目標は11秒73以上の記録を出し、日本記録を樹立すること、と語りました。
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