奈良県斑鳩町（いかるがちょう）の元町議の大森恒太朗容疑者（41歳）が、自治会費を着服していたとして警察に逮捕されました。
奈良県斑鳩町の元町議・大森恒太朗容疑者が自治会費を着服して逮捕された事件の概要
大森恒太朗容疑者は9月29日に自治会費が入金されていた銀行口座から、現金20万円を引き出し着服した疑いが持たれたことから、10月5日業務上横領罪でのたい
大森恒太朗容疑者は自治会の会計責任者として口座を管理する役目を持っていたようですが、自治会の役員が口座の通帳を確認したところ、金額が減っていたことから、大森恒太朗容疑者への疑いが強まったということのようです。
5日現在では警察は大森容疑者の認否を明らかにしていません、が、以下のように、
令和5年10月2日付けで、大森 恒太朗議員から辞職届が提出されました。
このことから、地方自治法第126条の規定にもとづき、議長において10月2日付けで辞職を許可しましたので、お知らせいたします。
引用元：https://www.town.ikaruga.nara.jp/0000002692.html
逮捕3日前にすでに町議会の職を辞しています。辞職するだけで責任を果たしたということには決してなりませんが、罪を逮捕前から認めた、ということになるのでしょうか。。
『20万円の横領の疑いで逮捕』となっていますが、一部報道では、数百万円にものぼる可能性もある、とも報じています。2022年の4月から会計責任者をしていたとのことですので、遡って昨年の分の自治会費をも不正に着服していたりはしないだろうか…？などという不信感が出てくるのは当然のことと思います。今後の捜査で、どのような新事実が出てくるか、、一度だけであればまだ少しはマシなのですが、町議の職を悪用してのこのような事件には、自治会費ですのでおそらく税金ではないものの、町の人にとっては大変腹立たしい、落胆せざるを得ない事件であると考えられます。
大森恒太朗容疑者のFacebookアカウントや顔画像
顔画像に関しては、マスコミ各社がすでに公開をしておりますし、なにより、元町議ということですから、ネット上にもいくらでも大森恒太朗容疑者の顔の写真は出て来ます。
Facebookに関しましても、大森恒太朗容疑者御本人のものがやはり存在しているようです。町議としての活動の様子が度々発信されている形跡が見られます（2023年8月で止まっています）。
維新の会の応援を受けて活動していたこともわかってきます。今回の横領事件により、斑鳩町や維新の会への悪影響も避けられないように思えますね。
大森恒太朗容疑者の学歴や経歴
大阪府の上宮学園高等学校という高校を卒業しています。奈良県生駒郡出身の大森恒太朗容疑者ですが大阪の高校に進学・卒業。上宮学園高等学校は偏差値が60前後はあろうかという進学校ですので、大森容疑者は優秀な学生時代を過ごして来たのであろうと容易に想像ができます。その後は名城大学に進学していることもわかっています。
卒業後は民間企業に就職をしたのち、2019年には町議として初当選、2023年には日本維新の会の公認を受けての再選を果たし、まさに政治家人生はこれから、というところであったのではないか？という気もしますが、今回の横領事件により、経歴に大きな傷を残してしまったと言わざるを得ません。
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