坂上忍さんも「いつからバイキングはこんな番組になったのか」とおっしゃるくらい、本当にバイキングはすっかり生討論番組化しておりますね(´・ω・`)
そして2016年7月19日放送のバイキングでは、なんと東京都知事選立候補の筆頭3者が生出演しました!
小池百合子さん、増田寛也さん、鳥越俊太郎さんが出演し、政見放送のように展開されました。
東京都知事になってなにをしたい?
これに関しては1分間のプレゼンのような感じで、3者がフリップに書き、口頭で演説しておりました。
住んでよし、働いてよし、環境によし的な鳥越俊太郎さん(声がちょっと小さかったことが気になりました)。
増田寛也さんは『実行する』と書いておられました。
群を抜いて「さすがだな…」と思わせたのは小池百合子氏でした。
列挙すればキリがないとのことでしたが、近々の課題は『待機児童対策』なのだそうです。
東京都には8000人の待機児童がいるとされていますが、実はもっと増えているのだそうで「多分8400人」とのことでした。
増田寛也さんから鳥越俊太郎さんへの質問:がん検診100%について
増田寛也さんから鳥越俊太郎さんへの質問で、素晴らしい目標ではあろうと思うもののなかなか検診を強制出来るものではないし、そもそもがん検診といった健康診断は都の仕事ではなく、市区町村の仕事であるし、予算もかかるわけで、こういった課題をどのようにクリアし100%を目指していくのか、という内容でした(現状は50%なのだそうです)。
鳥越俊太郎さんのお答えは、難しいということはわかっているので、当面は50%でよく、大目標としての100%であり、市区町村の協力を得ていきたい、ということのようです。
増田寛也さんから小池百合子さんへの質問:待機児童問題について
最新の統計では8,500人もの待機児童がいる、と増田寛也さんがおっしゃいました。
3歳児問題なるものがある
待機児童の割合ですが、0~2歳児の待機児童は少数なのだそうですが、3歳児に関してはなんと95%を占めているのだそうです。
現在は小規模の保育所などが増えており、有効な対策のひとつとなっているようです。
小池百合子さんは豊島区在住だそうで、27万人の人口のうち1割が空き家となっている問題があるそうです。
こうした空き家を保育所にしたり、保育士さんが住める場所にするということで待遇改善を図ることも有効策なのではないか?とお考えのようです。
小池百合子さんから鳥越俊太郎さんへの質問:
宇都宮弁護士の代わりに鳥越俊太郎さんが出馬するかのような形になったのですが、宇都宮弁護士の素晴らしいお考えが鳥越俊太郎さんの公約には反映されていない、盛り込まれていない、というお言葉が小池百合子さんから飛び出しました。
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