國分玲が十勝地震を予言し2024年に再注目を集めている

2024年(令和6年)の1月1日に、能登半島地震が発生しました。國分玲はこのことは予言はしてませんでしたが、、それなのにこの地震を機に、2024年に再び『予言者なのか?』と一部の間で彼に注目が集まっているようです。

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國分玲が十勝地震を予言

2024年の1月10日、北海道の十勝地方で大地震が発生する、という予言を2021年8月に残しているのです。

國分玲はTwitterにて、2021年の東京オリンピックの日本選手のメダル獲得数などを2019年に予言していた、として、2021年に話題になった人物です。しかしこれは、先にツイートを仕込んでおいて、結果が分かってから外れたものは削除していく、という長期戦とも言える手法であり、根気さえあれば誰でも出来うる芸当と言えるため、多くのオカルト好きが否定的な見方をしていました。

個人的には、ロシアとウクライナの戦争についての言及がなかったことも、「ああこの人は本物ではないな」と思えたので、過去に当ブログにて記事にしたことがあります。

國分玲はロシアについて予言をしていなかったので偽物の未来人か!?
2021年、厳密に言うと2019年より、Twitterに登場した『2058年から来た未来人』こと、"國分玲" 結局、読み...

かつてから國分玲に注目していた層と、今回の能登半島の地震により、新たに國分玲という存在を知って注目し始めた層がいるのかもしれませんね。

2024年1月10日をもって國分玲はインチキであると断定できうる

この記事を書いているのが1月10日2時なので、すでに2時間経過していますが、もちろんまだ地震の発生はありません。根拠はありませんが、おそらくこのままあと22時間ちょっと、十勝地方で大きな地震はないような気がします。

この2024年1月10日はまさに、國分玲がインチキであった、という断定ができる記念日でもあると個人的には思っています。

しかし、一部のファンの間では、あるいはこじつけが大好きな人にとっては、「1月10日ではなかったが、1月1日に、場所も十勝地方ではないもののほぼ予言通りの規模の地震が発生しているので、國分玲はすごい」というような意見も見られます。

たしかにかなりかすっているので、これはなんという偶然なのだろうか…とは個人的には思いました。この予言が若干かすっていることにより、「國分玲はすごい予言者なのでは」という意見が、今後もしばらくは一部の人たちの間で語られてゆくことになりそうな感じがしないでもありません。

追記:

1月10日を過ぎた1月11日となっておりますが、10日に十勝地方の地震はまったく発生しませんでしたので、これで國分玲の予言(と言っていいのかもわかりませんがそもそも…)は外れたということになります。

『1月10日』と断定はせず、『1月』とだけ、そして、場所も特に指定していないツイートであれば、かなり信じてしまったかもしれません。。1月中にもしも十勝地方や北海道で規模の大きめな地震が発生してしまった場合には、やはりまた「そこそこに当たっている」ということで、完全にはあたりはしなかったものの、「國分玲すげえ!」という事態に一部の人たちはなってしまうのかもしれません(時間軸がズレたとか、パラレルワールド、とか、後付けで色々とこじつけることができちゃいますからね。。)

 

ただ、ありきたりな言葉にはなりますが、いつどこで大きな地震が起こりうるかもわかりませんので、それなりの備えや心構えはやはりいかなる時も必要なのだろうなとつくづく思う今日このごろです。。

ちなみに、もうひとつ國分玲がインチキである証拠としては、彼のツイートにあった「豪雪により救助が難航」というもの。これが大外れ。十勝地方の1月10日現在の積雪は30cmも到達していないところがほとんどであります。

ただ、昨年末には留萌市や岩見沢市で70cmをも超える豪雪を観測(元々豪雪地帯ではありますが、それでも12月の観測記録更新)、そして、2024年1月8日には後志地方(大きな都市としては小樽市がある地方)で69cmの豪雪(観測史上最大の降雪量)、その南に位置する胆振地方の豊浦町大岸という海岸線地区で78cmの降雪があり、もちろんこれも観測記録更新となりました(元々大岸は雪の少なめな地域)

と、このように北海道に住んでいる人にとっても記録的な豪雪の記録を残しているので、『豪雪』というキーワードがこれまた若干ニアミスではあるのかなぁとちょっと考えさせられたりはします。。

 

 

 

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