2015年12月8日放送のバイキングのひるたつのコーナーでは、12月に最も注意すべき病気の徹底予防をする方法というものが特集されました。
12月から一気にリスクがあがる病気というものがあり、それは『心筋梗塞』と『脳梗塞』なのだといいます。
気温が下がると体温が逃げることを防ぐために血管が細くなり、血圧が上昇しがちになります、その際に詰まったり、血行不全を起こしやすくもなることが理由にあげられます。
そこで、医学会注目の血管によい食材が『こめ油』というものです!
脅威から血管を守り、さらに血管を若返らせる2大パワーもあるとのことで紹介されていました。
解説ゲストは井上浩義先生です、えごま油や亜麻仁油との違いも明確になってきました(o・ω・o)
こめ油の最強活用術
心筋梗塞や脳梗塞の主な原因は『動脈硬化』と言われているそうですが、こめ油には動脈硬化を予防する効果が期待できる、とのことですでにブームが来ているのだそうで、品切れのお店もあるのだそうです…。
えごま油や亜麻仁油との違いは?
えごま油と亜麻仁油は中に含まれるちょっとしたものが違うだけで、成分はほぼ変わらないのだそうです。
しかし、こめ油は違うと井上先生がおっしゃいました。
- えごま油・亜麻仁油⇒脳に効く
- こめ油⇒血管に効く
とのことでした。
心筋梗塞や脳梗塞に注意すべき時間帯は朝
朝に注意すべき理由は、温かい布団から出ることによる、急激な温度変化で血管が詰まったり破裂してしまったりする恐れがある、とのことでした…。
こめ油の成分
こめ油は米ぬかをしぼって出来る油のことです。
『小さじ2杯(10g)』をつくるのに必要な玄米は『700g』。
今の時代では、食べやすいこめ油が増えているということで、冬場の間だけでも通常の油からこめ油に変えて調理などをする、というのも良いとのことでした。
また、どの油を使っても、カロリーは同じなのだそうです。
こめ油には具体的に、動脈硬化予防に役立つ2大要素というものがあり、一つ目が『ガンマオリザノール』。
ガンマオリザノールは腸でコレステロールが入ってくるのを防ぐ働きがあります。
コレステロールを過剰に吸収させないための『ガードマン』的なガンマオリザノールです。
2つ目が『スーパービタミンE』で、血管内のコレステロールを掃除してくれる役割です。
スーパービタミンEは体をめぐることはありませんが、血液中だけを巡ってくれるのだそうで、血液の流れを悪くしているコレステロールを掃除してくれる、ということのようです。
普通のビタミンEよりも、約50倍の抗酸化作用、体をサビさせない作用があり、美肌効果もあるとのことでした。
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こめ油の食べ方
井上先生オススメのこめ油の食べ方は『天ぷら』です。
こめ油は熱に強いので、効果が薄れることもありません(o・ω・o)
天ぷら1人前で、こめ油の1日の目標摂取分である10~15gが摂取出来るそうです。
また、こめ油は痛みが少ないため3~4回は繰り返して使えるので、その点も天ぷらをするときにはかなり重宝しそうです(^O^)
こめ油の最強レシピ
白身魚のフリッターがオススメだそうです。
白身魚にはタンパク質が豊富で、血管の原料も当然タンパク質です。
こめ油で血管を綺麗にし、白身魚のタンパク質で血管を作りあげていくことで、より若々しい血管になる、とのことでした。
こめ油であげたフリッターにはレモンを加えると更にパワーアップするそうです。
ビタミンCと一緒に摂取することでスーパービタミンEがの効果が1.5倍になるのだそうでおすすめされていました。
こめ油の保存方法はシンクの下の戸棚
油の光酸化というものがあるそうで、紫外線により酸化されてしまうというものですが、蛍光灯などの光にも紫外線があり、酸化されてしまうので戸棚などに入れるべきだそうです。
「熱には強いが紫外線には弱い」
オリーブオイルなどが深い緑色のビンなどに入って売られているのも、紫外線から守るためなのだそうです!
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