2015年10月18日放送のこの差って何ですか?で恒例主婦とプロとの料理の差が登場しました。
今回は、お弁当の差です!
冷めても美味しいお弁当の作り方のコツが登場します、番組後半で登場したので、この記事でも後半あたりに書いていこうと思います。
他には、『コレをやるとこんなに差がつきました』などのコーナーで、洋服のシミを取る方法も紹介されました。
ざっくりまとめてみます(o・ω・o)
クリーニングのプロが染み抜き方法を伝授!
洋服についてしまったシミ。
漂白剤や洗剤を使い、叩いてみる、などの方法が主流ですが、なかなか取れませんよね…。
そこでプロの登場、『宅配ネットクリーニング リネット』という会社の古塩将人(こしおまさと)さんです。
使うものは、熱湯が入ったマグカップです!
汚れた部分を熱湯が入ったマグカップの上に載せる、という方法です。
湯気をあてる感じですね、そして、次に漂白剤を染み込ませた歯ブラシでシミの周りから内側に追い込むようになじませていきます。
そして最後にシミ全体をマグカップの中に漬け込みます、歯ブラシでそのまま押し込んでよいそうです。
これで染み抜き完了です!
根拠
漂白剤は熱を加える事で化学反応を起こし、効果がアップするそうです!
マグカップを使い蒸気(湯気)をあてることで、漂白剤が薄まらない、というのも今回大事なポイントのようです。
ミートソースや焼き肉のタレなどのシミにはどうする?
油を含んでいるシミは上記の方法では落としづらいとのことです/(^o^)\
しかし、上記方法に一手間加える事でそれも染み抜き可能になるそうです!
ずばり、クレンジングオイルの登場です!
シミの上に油のバリアが張っている状態になっており、先ほどと同様に漂白剤を馴染ませても油がバリアが邪魔をしてシミに届かず、漂白剤としての効果が発揮できません。
そこで、まずクレンジングオイルで油の膜を分解しする事です。
しかもクレンジングオイルも漂白剤同様に熱を加える事で効果が増します!
あとは上記の方法で漂白剤を馴染ませていき、染み抜きをしていきます。
クレンジングにはジェルタイプやクリームタイプがありますが、オイルが最もなじみやすく良いそうです。
ワイシャツの襟の嫌な皮脂汚れ、永遠の悩みのテーマのひとるのように思えますが、それにもこの方法が対応できます!
クレンジングオイルは皮脂汚れをも分解するので、やはり直接漂白剤で勝負するよりこの方法が良いそうです( ・`ω・´)b
男性などで、クレンジングオイルなど持ってないわ!という人はシェービングクリームでも同じく皮脂汚れを落とす事が出来るそうですよ!
シミの層が1層の場合は油を含まない、2層ならば油を含む汚れ、という見分け方もあるそうです。
洗った毛布を速く乾かす方法
毛布などを洗っても、この時期なかなか乾きづらい洗濯物。
こちらも古塩さんが教えてくださいました。
通常のように二つ折りのような干し方ではなく、三角干しなるものです。
対角線上に結んだラインで干す感じです、すると三角状になりますよね?
こうする事で格段に速く乾くのだそうです。
根拠
通常通りの干し方だと下の部分がまっすぐになっており、水切れが悪いのだそうです。
しかし三角干しにすると角の部分に水が集まり水がしたたり落ちる分速く乾くのだそうです。
検証実験の結果では、通常の干し方で4時間10分かかったのに対し、三角干しの場合はなんと1時間40分で乾きました!
バスタオルや玄関マットなどの大きなものに使えるワザなのでマネしてみようと思います♪
洋服のシワを簡単に取る方法
いざ出かけよう!とタンスから洋服を出すも、シワだらけ…という事も永遠の悩みのひとつだと思います(ヽ´ω`)
時間がなくても簡単にシワを取る方法があるそうです!
アイロンも使いません!
どうするかと言うと、乾燥機で3分まわす!という方法です。
そもそもタンスの洋服は室内の湿気によって水分が多少含まれた状態となっています。
シワを取るためには水分と熱が必要なので、アイロンを押し当てるのはちょっと違うようです。
ただし、乾燥機を回す際には1枚のみです!絡まってしまうと余計なシワが出来ることも…。
3分以上回す事も、洋服の水分がなくなりすぎて余計シワになってしまう事もあるそうなので、やはり1枚だけで3分というのがポイントです♪
主婦が作るお弁当とプロが作るお弁当
冷めても美味しいお弁当を家庭でも作りたいものです。
主婦歴20年の高見恭子さんがご登場、毎日お弁当を作っているそうですし、アメブロでアップもしているようです!
一方プロですが、東京・丸ビルの『ドルフィン』というお店で手作り弁当を毎日200食以上販売している社長さんの、佐藤麻衣子さんがご登場です!
今回作るメニューは、そぼろご飯、卵焼き、照り焼きチキンです。
材料もコンロもキッチン用品も同じで今回も勝負をしていきました。
結論から言うと、どちらも美味しそうなのですが、味にずいぶん差が出たようです!
そぼろご飯は味がこすぎず、けどしっかり味がある感じ、作りたて感がある、というご意見。
照り焼きチキンは、主婦のほうが平均点以上だとしたらプロのほうはあまりにも段違いの美味しさ、柔らかさだったようです!
冷めても美味しいそぼろご飯の作り方の差
なんとプロは、ひき肉をまず茹でます!通常は炒めますよね…
炒めると、冷めた時に余分な油が出てしまい、ベチャッとしてしまうと言います。
しかし茹でることで、余計な脂や臭みを取ることが出来るのだとか。
1分茹でて、お湯をザルで捨てたら再び鍋に戻し、砂糖とみりんと醤油を加え、更に!
生姜を入れます、ここも普通の主婦との差でした。
水分が飛ぶまで5分ほど炒めたらご飯の上にそぼろを乗せ、炒り玉子と絹さやで飾り付けをして完成!
これは即マネできる簡単な方法ですね♪
卵焼きの作り方の差
卵が入ったボウルの中に砂糖とみりんを加えます、さらに!
水溶き片栗粉を入れます、これが主婦との差でした。
こうすることで、卵と卵がくっついて、中に空洞ができにくくなるそうです。
中に空洞があると空気にたくさん触れるので乾燥して食感がパサパサになりがちですが、水溶き片栗粉で空洞を出来ないようにする事で、時間が経って冷めてしまってもしっとりと美味しいままなのだそうです!
焼き方にも差がありました。
中火で熱したフライパンに油をひき、流し込んでから、半熟状態のうちに手早く巻いていきました!柔らかいままとにかく巻け!という感じです笑
カタチは巻いてから整えればOKだそうです、5回で巻き終わりました。
これはコツもいるかもしれませんが、やはりマネできそうですよね♪
冷めても美味しい照り焼きチキンの差
カットしないままの鶏肉をお皿などに乗せ、いきなりみりんと醤油をかけて下味をつけます。
カットしてから熱を加えるのが通常ですが、これだと切り口から旨味や肉汁が抜けだしてしまいます。
プロはカットせず下味をつけ、そのあとはフライパンで焼くのではなく!レンジを使いました。
下味をつけた鶏肉にラップをそのままかけて、2分ほどレンジで加熱。
ここからもさらにプロの差が出ます。
加熱したチキンを取り出し、片栗粉をまぶしていきます。
鶏肉の肉汁や旨味やを閉じ込める事ができます。
次にフライパンにみりんと醤油を入れてひと煮立ちさせたところでチキンを入れて片面30秒ずつ焼きます。
最後にみりんと醤油を絡めとるかのようにチキンに馴染ませ、あとは食べやすいサイズにカットして完成!
これで冷めても美味しい照り焼きチキンをお弁当でも食べれちゃいます。
お弁当作って欲しい…(´;ω;`)
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