個人的にこちらの当雑多ブログにて、『スポーツ関連』というカテゴリや『健康情報』などというカテゴリを設けております。
さらに、最近は更新をやめてしまいましたが、フジテレビ系でお昼に放送している帯番組『バイキング』で登場した情報(主にひるたつ)に関する記事を書いたりもしています。
サボってはいましたが…2016年3月14日放送のバイキングのひるたつは非常に興味深い内容でしたので、どうしても書きたくなりました。
が、録画をしておりませんでしたので、詳細を書くことが難しい(´;ω;`)
久野譜也さんという方が登場し、昨今なにかと問題提起されている『隠れメタボ』に関する特集が放送されていたのです。
見た目は太っていなくても、脂肪だらけ!だったりするというものですね…
また、加齢によって筋肉量はどうしても減少するというのがヒトの定めのようです…
サルコペニア肥満
加齢と共に筋肉量は減少するのに、特にトレーニングもせずにいると、食事で摂取した糖や脂肪といった栄養素が燃焼されにくくなり、結果、脂肪として蓄積されてしまいます=肥満。
だいたいこのよなことが『サルコペニア肥満』と呼ばれるものなのだそうです。
「じゃあ食べなきゃいい!?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんね(´・ω・`)
たしかに過剰な暴飲暴食は避けたほうが賢明でしょうね、しかし、そうは言いましても結局は人間は食べなきゃ生きてはいけない生き物ですし、食べる量を制限することで必要な栄養素が不足してしまい、弊害が多いでしょう。
また、筋肉を形成するための『必須アミノ酸』も不足してしまうと、脂肪を燃焼しにくい体となってしまうばかりであり、体脂肪量は減らせない、つまりは病気(糖尿病や高血圧、将来的には寝たきりなどといったもの)のリスクは減らせないということにつながると思います。
オススメの必須アミノ酸食材としては『ツナ』や『ムネ肉』といったものが挙げられていましたが、ツナがとりわけ必須アミノ酸の量が多いというだけであり、アジやカツオなども必須アミノ酸は充分に摂取できるようなので、やはり魚は偉大なのだなぁという感じですね(^O^)
サルコペニア肥満予防として薪割りスクワットがオススメ
スクワット、これぞまさに『スポーツ関連』だ!と食いついてしまいました。
薪割りスクワットのフォーム
スクワットというか、しゃがんだようなポーズにまずなります、ポイントは、
- 肩幅程度に足を開く
- ヒザは90度
- 手(指)を組んで、手のひらを向こう側にする感じで前方に出す
といったところでした。
ヒザは90度と紹介されましたが、直角じゃなくても良いと思います、90度を意識するあまり、それより深くなってしまうとヒザを炒める原因になりかねないからです。
競技としてのスクワットではないのですから、ヒザはそこまで深く曲げずとも太ももの表面(大腿四頭筋)にも裏面(ハムストリングス)にも作用します。
上記のポーズを5秒間ほどキープした後に、そのまましゃがんだ姿勢で組んだ手を上方にあげ、そして下げ、という動きを5秒間続けます、薪割りをするようなイメージですねこれが!笑
と、この一連の動きを3セットほどすると下半身の筋トレとして効果抜群とのことでした。
また、曲げたヒザはつま先よりも前に出てしまうのもNGです、そして腰や背中を丸めるのもスクワットではNGなフォームですので、胸を張り、出っ尻にするようなフォームを意識してスクワットを行いますと正しいフォームに近づいていけると思います(^O^)
運動と筋トレの違いなど
なぜ下半身の筋トレをオススメしていたのかと言いますと、上半身に比べ下半身の筋肉は衰えるスピードが2~3倍とも言われているからなのだそうです。
上半身と下半身とでは、ヒトは下半身のほうが筋肉量は多いというのに、衰えるのも早いとはね…
「ウォーキングとかしてるし、筋肉が衰えるとかあるわけない!」
とお思いの方が圧倒的に多いかと思われますが、それは間違いです。
ウォーキングもジョギングも、非常に健康的であり、積極的に取り入れるべき運動なのは間違いありませんが、その運動が筋肉量を増やしたり、筋肉量を維持することには直結しないのです…ショッキングですよねこれは(´;ω;`)
「じゃあなんのためのウォーキングなの!?」
と思われるかもしれませんが、それは脂肪燃焼のための運動だということです。
ということで、サルコペニア肥満解消や予防に関わらず、ダイエットに関しても共通して言えることですが、ウォーキングやジョギングをする前にまずは筋肉量を増やす!ということですね(´・ω・`)
これは個人的な憶測なのですが、ウォーキングやエアロバイクなどを週に何日も取り入れているハズなのに、まったくと言っていいほど痩せていない人を見ることがあるのです、それって筋トレを一切せずにひたすらウォーキングしてるからじゃないのか!?と、いつも思うのです…。
ということで、下半身のトレーニングを意識して過ごす習慣をつけてみるのも悪くないと思います。
いきなりバーベル担いでスクワット!とか、そんなことは考える必要はありません(むしろケガにつながりますしきついだけです)。
薪割りスクワットは自重(ウエイトを用いず自分の体重をおもりと見立てる考え)での筋トレとなりますし、ケガのリスクも基本的には少ないものですし、そこまで息切れしまくるキツさもないハズですので、たしかにオススメだなあと思いました(^O^)
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