2015年12月6日放送のこの差って何ですか?での主婦とプロがつくる料理の差のコーナーでは、『ブリの照り焼き』と『サバの味噌煮』の差が登場しました!
主婦はクワバタオハラの小原りえさん、プロはミシュランで星も獲得している和食の名店、『赤坂とゝや魚新(うおしん)』の村松喜久夫さんです!
同じ食材、同じキッチン用品でも差が出る様子が放送されました。
プロがつくるブリの照り焼きのレシピなど
ブリの下ごしらえの差
2~3日寝かして熟成させる、というものでした!
キッチンペーパーでブリを包み、その上からラップをして2~3日冷蔵庫で寝かせるだけです!
更に松村プロは熟成させたブリに臭みをとるために軽く塩を振ってから30分ほど置きました。
ブリの焼き方の差
型崩れしないように、ブリの表面に小麦粉を付けてサラダ油で焼いていきます。
ブリから脂が出ますが、その脂には臭みが含まれるのでキッチンペーパーなどで吸い取ります。
このように徹底した臭み取りが大事なようです。
酒・しょうゆ・みりんでつくったタレをかけていきますが、フライパンにそのままタレをかけて香ばしさを出していきます。
サバの味噌煮の差
おいしいサバの見分け方は皮の模様がハッキリとしているものを選ぶ、ということでした。
サバの下ごしらえの差
サバの身を半分に切り、皮部分に飾り包丁を入れました。
加熱した時に皮が縮んでしまうので、このように飾り包丁を入れて身が丸まらないようにするのだそうです。
また飾り包丁をすることで盛り付け時にも美しい仕上がりになりますね(o・ω・o)
続いて、サバの臭みをとるためにサバに日本酒を少々かけて、ラップをして電子レンジで30秒加熱しました!
続いて取り出して水で洗い、臭みの原因であるぬめりをとっていきます。
サバの煮込み方の差
鍋に水と酒を入れ、サバの身を下にしてそのまま煮ていきます。
サバから白いアクがでるので、そのアクを丁寧に取り除いていきます。
出汁が透明になったところで砂糖とみりんを加えて味付けをしていきます。
味噌は、白味噌と赤味噌を混ぜて深みを出していきます!
そうしてできた合わせみそを出汁汁のなかに入れ、ショウガを入れてアルミホイルで落とし蓋をします。
そして煮過ぎは硬くなってしまい良くないとのことで、わずか5分で一度サバを取り出します!
残った味噌は煮詰めていき、とろみがついたところでサバを戻して、よくからめて完成です!
コメント