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2020年4月3日放送のミヤネ屋では山中教授が新型コロナウイルスに対する5つの提言をしていました

感染症の専門家でもないのに、提言をすることはかなりの勇気がいる、としながらも、あらゆる批判を覚悟しつつ、iPS細胞の研究で有名なあの山中伸弥教授が、猛威を振るい続け、収まる行方もわからない新型コロナウイルスに対しての予防対策について、ホームページ(山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信)上で発表しています。

また、2020年4月3日放送のミヤネ屋では、独占インタビューに応じ、自らの声で新型コロナウイルスに対する考えを詳しく語っておられました。

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山中教授が話した新型コロナウイルスに対しての意見

これだけ医療が発達した時代に、1週間程度で人の命が奪われてしまう病気というものは、心筋梗塞やくも膜下出血、大動脈解離などといった血管に関する病気以外では、まず見たことがない、として、新型コロナウイルスは大変恐ろしいものである、とのお考えであり、山中教授も我々一般人と同じく、ショックを受けている様子でもありました。

若者世代にも警鐘

20代や30代では、致死率は0.2%程度(500人に1人は死亡してしまう、ということ)ではないか、と言われていますが、「500回に1回、死亡事故を起こすという乗り物があったら、乗れますか?」とわかりやすいたとえをしていました。可能性としては、これでもまだ低いのですが、それでも、急にリアルに、いかに恐ろしいことなのか、ということをこれで痛感できる人も少なくないであろうと思われます。

新型コロナは”長いマラソン”である

国や自治体の指令も大事ではあるが、1人1人が、なぜ対策が必要なのか?ということを自らが考え、行動に移すことが大事、とのお考えです。

人に言われて練習したり参加するマラソンは過酷そのものですが、自分の意思でマラソンにハマると、苦しくとも練習ができる、というたとえのようです。

山中伸弥教授が出した5つの提言

予防には手洗いがやはり推奨されるものだ、とし、ご自身も手洗いをしているようです。さらに、運動もできて一石二鳥、とのことで、「(20回の)スクワット手洗い」なるものをしているそうです。。

今すぐ協力な対策を開始

個人の判断だけでは対策が難しいので、ハッキリと明確な号令を国や自治体が出すべき、というものです。

症状に応じた受け入れ体制の整備が必要

これは実際に、軽症患者には宿泊施設を利用した隔離だったりということが順次行われることが決定しています。

その他に、ストレスを軽減するためにジムなどを開放する、という提案もなさっています。

検査の充実をしっかりさせるべき

今のままだと、潜在的感染者の増加を把握できない状況にあるので、PCR検査を一定数拡充させることや、アメリカで承認されている検査キットを導入すべきである、というご提案です。

公式ページ

4と5がミヤネ屋では省略されましたので、、

山中伸弥による新型コロナウイルス情報発信
新型コロナウイルスとの闘いは短距離走ではなくマラソンです。1年は続く可能性のある長いマラソンです。日本は2月末の安倍首相の号令により一斉にスタートダッシュを切りました。これまでのところ感染の爆発的な広がりは起こっていないようです。しかし、疲れたり油断して止まってしまうと、感染が一気に広がり、医療崩壊や社会混乱が生じる恐...

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