これまで
「WiMAXのWi-Fiを駆使してスマホのパケ代を節約」
という方法論をいくつかブログで記事にしてきました。
実際は、ネット環境というのは色々なものがございまして、当然WiMAXがすべてではありません。
これまでの記事であまり念を押す事はしませんでしたが、この
「Wi-Fi環境でスマホパケ代節約術」
というのは、ご家庭でのネット環境もモバイルルーターで固定回線代わりにしてみるのはどうだろうか?
という事も含んでます。
そうする事でネット接続をしたい端末のすべてを操作可能となるのです。
一石二鳥のモバイルルーター、といったところですね。
モバイルルーターの事を熱く語ってみます
モバイルルーターは元来はカフェなどでノートパソコンなどを利用したいビジネスマンなどのために開発されたものだったと思われます(その需要は間違いなく多かったものと思われます)。
日本ではその草分け的存在がAIR-EDGE、かなぁと思います。
あと、EMOBILEですかね。
異論を唱える人もいるでしょうが、大間違いではないですよね…?
最近ではモバイルルーター端末について、なにも”モバイル”という概念にこだわらなくてもいいのでは…?というユーザーさんも多くなってきました。
おうちでのパソコン、タブレット(iPadなども)の利用、それを固定回線代わりにモバイルルーター。
それと同時に、スマホやiPhoneもそのモバイルルーターで同時に接続。
昨今のモバイルルーターは8台とか10台とか同時にそれぞれの端末へネット接続できるものが主流です。
ニンテンドーDSなども同時に接続できますし、スマホとiPhoneとノートパソコンとデスクトップパソコンと友人やご家族のスマホも同時に接続、なんていう事も可能です。
そして外出時です。
モバイルルーターを持ち出し、当然スマホも持ち出し、そしてWi-Fiで接続。
この時おうちのパソコンやタブレットはネット接続不能です(当然ながら)。
ですので、単身者の方にうってつけなのかな、という気がします。
もちろん、単身者ではなくても利用する価値はございますし、モバイルルーターの同時所有なんていう方法論もありかと思います。
というのも、最近のモバイルルーターはいよいよ性能面でも本格化してきており、理論値ではありますが下り最速220Mbps などという物も登場しています。
2009年頃なんて、7.2Mbpsとか21Mbpsとか42Mbpsとかとか…それが普通でした。
といっても、そこまでの爆速はモバイルルーターにはまだ期待すべきではありません。
当然、光回線が最強です。
圧倒的と言ってもいいと思います。
しかし、通常のブラウジングをする分にはそこまでの速度は必要ない場合も多いのが現実ではないでしょうか。
具体的にいうと、ADSL慣れしている人には、モバイルルーターの導入・移行はそこまでの劇的な速度低下への不満はないのではないかと考えております。
僕自身のモバイルルーターの利用歴
2009年2月~2011年の11月まではUSBタイプのEMOBILE端末を利用していました。
これはモバイルルーターではありません、とりあえずEMOBILEデビューだったわけです。
そして2011年の12月。
ついにEMOBILE内で機種変更をしました(たしか機種変ではなく、買い増し、みたいな表現だったと思います)。
そこで初めて”GP02”というモバイルルーター(Pocket WiFi)を契約。
3G回線の端末で下り最速42Mbps(後に21Mbpsに変更されました)。
電波状態は超良好(死語ですがバリサンでした)。
実際に出る速度は、下り0.5~4Mbps程度でした。
上りは1Mbpsも出なかったと思います…ちょっと忘れてしまいましたorz
USBタイプの時は7.2Mbpsという端末で、実際は2Mbps程度しか出なかった(はず)ので、モバイルルーターに変更した時は若干快適になったような記憶がございます。
しかし、料金と速度に若干の不満も感じ、ずっと興味のあったWiMAXをついに2015年2月に契約。
”HDW15”という端末です。
WiMAX、WiMAX2+、そして4GLTEも利用可能な端末(4GLTEは使う気は毛頭ありませんので、オフです)。
電波状態はアンテナマーク4つのうち3本まで立ちます(窓際設置)。
WiMAX2+で、下りで6Mbps程度を常に出し、上りは1Mbpsを常に出しています。
WiMAXに変更し、ファイルダウンロードが以前よりも快適になったなぁ~と、嬉しい限りです。
料金もEMOBILE時代より500円~1000円前後お安く済んでいて、そこも嬉しい限りです。
WiMAX参考⇒PEPABO WiMAX(ペパボワイマックス)
auスマホユーザーにオススメなWiMAX⇒KDDIのWiMAX【3WiMAX】
しかしWiMAX一択を推すわけではありません
WiMAXは都会向きであり、電波の届かない地域が多くあります。
また、都会であっても室内での受信が困難な場合も多々ございます。
その理由は
「3Gなどは障害物があっても、そこをグニャリと回りこむような性質があるのに対して、WiMAXは直進性があるから」
だと電気屋さんの店員さんからご教授頂いた事がございます。
「じゃあ、どうすればいいの、せっかくモバイルルーター使おうと思ってるのに!」
という場合は、WiMAXのお試し(TRY WiMAX)を利用して、自身の環境下で利用可能か確かめるという方法があります。
または、WiMAX以外のサービスに目を向けてみる事だと思うのです。
この記事ではEMOBILE(今はY!mobileです)、WiMAXの事を挙げましたが、サービスは他にもございます。
エリアカバー率に圧倒的に優れている3G回線に特化したサービスを提供している会社もございます。
”@モバイルくん。”
というサービスです。
お値段は4000円で3G回線のWi-Fi環境を整える事が可能となります。
まぁ@モバイルくん。の事はいつか記事を作ってみようかな…。
余談ですが、Googleトレンドで調べたところ
「モバイルルーター」
というキーワードは2008年3月までは数値0だったのに対して、2008年4月には数値5となり、なんとびっくり!2015年の3月には数値100!そして4月には数値は73まで下がっています。
お引っ越しの時期になると注目度が高まるということなのかな…?
ということで、漠然とモバイルルーターについての記事でした。
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