NEWS ZERO(ニュースゼロ)2015年6月25日放送。
警察24時ファン必見の内容、23区内の通報から駆けつけ、捜査までの一部始終が取材、紹介されていました。
東京23区の通信指令本部には、一日に平均5000件もの110番通報が寄せられる。
しかし、業務の妨げとなるものが3割を超えるらしい、6歳時がお母さんにおもちゃを捨てられた、など…。
だが、本当の通報も当然ある。
たとえば、出会い系で会った女性から4万円を取られた、などと言うものもあった。
この2015年にも、まだこういったケースがあるのだなぁと思わされた。
特に事態が重くなっている事件のケースに”ぼったくり”がある。
今年になって急増した通報なのだそうだ。
座るだけで25万円請求!?
警察立会いの元、こんなやりとりがありました。
テーブルチャージ:7万円×2名様
他に、サービス料10%と消費税8%
合計で、25万3000円の請求、などという内容を店員が滔々と説明。
法外な請求、という認識が一般的だろう。
1杯も飲んでないのに、おかしいと客側が主張するも、
「女の子提供してるじゃないですか」と悪びれる様子もない店員。
歌舞伎町だけで30店舗ほど確認されていたという、ぼったくり店。
ぼったくりで、これは冗談じゃない!と逃げた客にも容赦なく追いかける金髪の男性店員の様子なども流れました。
他のケースも。
客引きで、1人3,000円と案内、それで客は入店。
しかし、23万1000円の請求。
やはりこの場合も”席料”として法外と思われる料金の請求をする。
店内の目のつきにくいところ、照明も落としたところにテーブル料などというものの内容を記載しているケースが多いらしい。
これがぼったくり店の常套手段なんだという。
料金不払いで裁判を起こす、と豪語する店員。
訴状を送るので、家を教えてください、とも。
歌舞伎町のぼったくり、今年1~5月だけで1350件もの通報が寄せられているそうだ。
事態を重く見た警察は客引き行為など合計31人を逮捕。
およそ30店舗あったキャバクラ店も謙虚し、半数まで減らすことに成功。
22人が逮捕されたそうだ。
去年の同じ期間の10倍にもなるぼったくり被害なんだそうだ。
万が一トラブルになった際には、すぐに通報すると良いらしい。
2015年、そこまで時代は変わっていないのだろうか、と思わされる特集だった。
コメント