宇宙飛行士の油井亀美也さん。
すっかり時の人として急浮上中ですね( ・`ω・´)b
例外なく、NEWS ZERO(ニュースゼロ)でも2015年7月23日に油井さんについての情報が伝えられていました。
出発ドキュメント
カザフスタンのバイコヌール宇宙基地、日本時間午前6時2分に油井亀美也さんは宇宙飛行士として宇宙船ソユーズに乗り、出発しました!
油井亀美也の地元、長野県の川上村の小学生たちもその出発を川上村より見送りました。
油井さんが目指す国際宇宙ステーションから映した映像で、ソユーズが向かってくる様子がはっきりとらえられていました!
なんだかすごいですよねほんとに宇宙ってつくづく…
そして国際宇宙ステーションに到着する瞬間をお父さまも「スーパーマンになっちゃったんだと思って、感激しました」と本当に嬉しそう。
お父さま自身も息子さんを尊敬します、と感無量のご様子でした。
宇宙飛行士になるまでの足跡
油井亀美也さんは長野県の川上村のレタス農家で育ちました。
幼少期には夜になるとお父さまにレタス畑に連れていってもらい、夢中になって天体望遠鏡で星空を見上げていたのだそうです。
小学校3年生の頃にお年玉を貯めて買ったというその望遠鏡が今も実家に残されています。
卒業文集では、勉強して20年後には火星に行っている、と夢を綴っています。
およそ、33年後という事になりましたが(現在油井亀美也さんは45歳です)、夢を叶えたのですね…( ・`ω・´)b
高校卒業後には学費の負担を軽減させるべく、防衛大学校に入学しました。
そしてパイロットとして航空自衛隊に所属していましたが、ずっと宇宙飛行士への夢、憧れを持ち続けていたのだといいます。
そして転機が訪れます。
油井亀美也さん39歳の時です。
日本人宇宙飛行士の募集があるのを知り、油井亀美也さんは応募しました。
なんとその競争力は500倍なんだとか(゚д゚)!
その恐ろしい難関を突破し、宇宙飛行士候補者として油井さんは選ばれました。
この募集を勧めたのは妻の恭代さんです。
家族や仕事の事が気になり決心がつかなかった油井さんに対し恭代さんは、
「あなたほんとに、これでいいの?」
と後押し、決心するように促したようです。
素敵…
国際宇宙ステーションに到着!そして今後
国際宇宙ステーションに到着した油井さんはご家族と交信をしました。
「一步一步着実にミッションをこなし、次のクルーの人たちににバトンタッチできるように頑張ってください」
と恭代さん。
お父さまの、そちらの気分はどうですか?という問いかけに油井亀美也さんは、
「飛行も順調だったし、地球がやっぱりすごいきれいで、本当にね、これをみんなみ見せてあげたいなと思う」
と、やはり地球の美しさを讃えました。
「少しずつカメみたいに一步一步慣れていって、仕事がしっかりできるように頑張ります」
とややリラックスしたご様子でした( ・`ω・´)b
油井亀美也さんは約5ヶ月間国際宇宙ステーションに滞在し、無重力を利用した様々な科学実験を行う予定だということです。
続報、待ち遠しいですね!どんな実験なさるのでしょうか(o・ω・o)
この宇宙ステーション計画は、アメリカ・ロシア・ヨーロッパ・日本・カナダの国際チームで進めているそうです。
今現在、地球上では欧米諸国とロシアはウクライナ情勢を巡っての対立がありますが、宇宙では欧米の人も、ロシアの人も、協力して活動しているのですね。
この宇宙ステーション計画が国際協調のシンボルとしての役割を担う事を願うばかりですね。
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