物忘れ、ちょっとしたことでのイライラ、不注意によるケガなどなど…
2017年3月1日放送のミヤネ屋では、美人な医師(アンチエイジングドクター)の日比野佐和子先生がスタジオにご登場し、脳活についての解説や脳年齢を若返らせるトレーニング方法などを紹介しておられました。
前回放送で登場した時もネットなどで(いろんな意味で)大変反響の大きかった先生です笑
色読みテストで脳年齢チェック
赤、黄、青、青、、
などと書かれているのですが、文字を読むのではなく、文字の色を読み上げて、そこでかかった時間で脳年齢を割り出す、という方法があるようです。
まぁこれは、なんだか専門的な正式なチェック法として採用されているようで、書物やネットなどでも御自身でチェックできるようです。
脳の老化とは?
注意力低下について
脳はなにかの判断をする時には運動や視覚、聴覚などを司る部分は一旦休憩し、判断することにだけ集中し、他のところは無視するように出来ているのだそうです。
しかし、加齢により、無視できずに他の役割の部分も働いてしまうために、判断に関する注意力がうまく機能しなくなる、ということのようです、難しいな…。
イライラしやすくなる?
ずばり、加齢により前頭葉が萎縮してしまうのがヒトの定めなのだそうです。
前頭葉、つまり、理性を司る部分ですので、穏やかな人であっても、急に起こりだしたり…などということもあるのかもしれません。
◆◆日めくり まいにち、脳活 / 日比野 佐和子 林田 康隆 協力 / 世界文化社
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脳の若返りトレーニング方法
左右ずらし指数え
①右手と左手で1本ずつずらして指を折り曲げていく
②身切れの親指を折り曲げる
③右手の人さし指と左手の親指を同時に折り曲げる
④小指までいったら折り返し
手の指先の動き、言語や思考の機能を司っている大脳皮質や前頭葉についての活性化が期待出来るということでした。
指先を使う楽器なども効果的だそうです。
右手左手じゃんけん
①右手でグー・チョキ・パーと順番に出し左でが必ず勝つようにする
②慣れて来たらスピードアップさせて右手が勝つようにする
こちらのトレーニングもやはり、前頭葉や大脳皮質などの高次脳機能の活性化が期待出来るようです。
とにかく噛むこと!
唾液には若返りホルモンであるパロチンという成分があり、まさにアンチエイジングに役立つそうです。
他には、歯の根にある歯根膜と呼ばれる部位が刺激され、そのことで脳の中枢を刺激されて良いとのことです。
そして、手や指の運動よりも咀嚼する行為はより脳の血流を増加させるのだそうです!
アメリカの大学のデータによると、試験前にガムを噛んでいた学生は試験の結果も良かった、などというものもあったのだとか…。
とにかく書くこと!
少し前のことを思い出して紙に書くことで、大脳皮質の長期記憶を引き出すことが可能になってくるそうです。
また、思いついた言葉をメモして短期記憶することで、右脳、左脳、前頭葉が活性化されるそうです。
より良い文章を書こうと努めれば、前頭葉が活性化される効果も期待出来るそうです。
カラオケで脳が若返る!?
歌うことは前頭葉、音楽を聴くことは聴覚や知覚、記憶などの側頭葉、音に合わせて発音することは運動の統合、判断、記憶、感情、聴覚などの大脳全体が活性化される、というのです!
特にオススメなのは、歌詞から情景が思い浮かぶような演歌や歌謡曲なのだそうです。
若い頃の記憶が呼び起こされることで、より前頭葉や側頭葉が活性化されるのだそうです。
ちなみに日比野佐和子先生はサザンが大好きだそうです笑
認知症対策
時間切れで放送が終了しておりました_| ̄|○ il||li
2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になるという予測もあります。
老化はある程度は防げることなので、1人1人が工夫して頑張っていけると良いのでしょうね(´・ω・`)
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