2023年10月13日、埼玉県桶川市の路上などで、面識のない女子小学生の体を触るなどしたとして『強制わいせつ』の疑いで、桶川市加納の無職、越前利夫容疑者(44歳)を追送検、というニュースがありました。逮捕のニュースではなく、追送検のニュースに「?」と感じた方も多くいらっしゃるかと思います。
埼玉県桶川市の越前利夫容疑者が起こした強制わいせつ事件の概要
越前利夫容疑者は、2023年6月29日の段階で、同じく『強制わいせつ』の罪などで逮捕・起訴されています。10月13日の追送検をもって、捜査を終結したということの発表、というニュースのようです。
6月10日に埼玉県内に住む10歳未満の小学生の女子児童の体を触るというわいせつな行為をした疑いで、29日に逮捕されていました。供述で、複数件同様の犯行を繰り返していたことを自供しており、その捜査がずっと行われていたようです。最終的に、9件もの同様の手口の犯行が発覚した、ということ。
2016年や2019年の事件の自供もあったとのことで、かなり念入りに捜査をしたのだろうなと感じます。
このようにして、長きに渡って同じ町で同様の犯行を繰り返す常習性があったということですから、桶川市に住む子育て世代の方々は相当な不安とショックと憤りがあることは容易に想像できますね。。
具体的な手口としては、駅やスーパーの道を聞くふりをして近づき、犯行に及ぶ、というものだったそうです。
越前利夫容疑者のFacebookや顔画像
Facebookのアカウントらしきものは見つかっていません、同様に各種SNSのアカウントも特定には繋がっていないのが現状です。
また、顔画像についてもおそらくメディアで報道されていることはないであろうと現段階では感じます。逮捕時の6月29にいたっては、実名報道すらしていないメディアもありました。
世間の反応
昨今本当に性犯罪に対する世間の目は厳しいものがあります(元々厳しかったはずですが、ようやく声をあげやすくなったという側面もあるのかもしれません)。
44歳という働き盛りなのに無職で、悶々としてこのような犯罪を繰り返すという末路、と嘆く意見もありました。しかし、これにはフォローではないのですが、6月の逮捕時には越前利夫容疑者は無職ではなく、『会社員』と報道されています。
つまりなにが言いたいかと言うと、日々の事件のニュースを見ての通り、いかなる職業、いかなる世代であろうとも、性犯罪は至るところで起こりうる、ということです。
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