2018年11月10日放送の嵐にしやがれに大迫傑選手がゲスト出演!マラソンのコツなども語りました

2018年11月10日放送の嵐にしやがれでは、2018年に長らく破られなかった男子マラソンの記録を更新した大迫傑選手が二宮さんの勝ちたいシリーズのゲストとしてご出演なさいました!

たまにマラソン(ランニング)の記事をこのブログで書いている身としては、結構かじりつくように大迫傑選手の発言内容に見入ってしまいました、ので、せっかくなのでこちらのページに大迫傑選手が語ったマラソンの向上のためのヒントのようなものをまとめてみようと思いますφ(..)

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大迫傑選手が語ったマラソンについての極意的なもの!

まずは大迫傑選手の記録更新に至るまでの軌跡をまとめます。

陸上競技を初めたのは中学生になってから

ピアノなどの英才教育とは違い、中学からでも充分なのだな!とまず感心した次第です。

小学生時代は野球をやっていたそうで、その時に野球部員として参加した地元のマラソン大会で優勝した事がキッカケとなったようです。

しかし、中1の頃はなんと陸上部がなかったのだそうで、1人でストップウォッチ片手に練習する日々だったのだそうです(゚∀゚)!

中3の時には3000m競技で全国3位の成績をおさめるまでに成長したようです、、すごい!

これは当時の東京都中学新記録を塗り替える事になったようです、12~3年前の記録でして、今はまた違う中学選手がすでに記録を新たに塗り替えている、とも言えますね。

走る事はつらいけど毎日走るほうが向上する!?

野球やサッカーに比べ、やはり走る事は一番イヤな練習である、と大迫傑選手は語りました。

それでもやはり、毎日走るのだそうです。

毎日走るべきか、1日おきがいいのか、という論争(?)はネットでも多く繰り広げられていますが、やはり毎日なのですね…大迫傑選手が言うので説得力がものすごいです。

しかし、希望も持てるような一言も付け加えておられまして、「30分でも1時間でも」とのことです、とにかく毎日走る事が重要なのだけど、通常より短めでもいい、という解釈ができますね(^o^)

佐久長聖高等学校で駅伝部に所属

高校からはいよいよ本格的に名門校に進学し、駅伝で走っていたのだそうです。

2年生の時には、全国高校駅伝にも参加し、アンカーも務め、区間賞を獲得、そしてチームは優勝しました。

そんな高校時代にはとても厳しく、30分すら遊びに行く時間もなく、部員さんは縦社会なのかわかりませんが皆眉間にシワを寄せて、人を近づけないオーラ出しまくりで、当然、彼女もいなかったのだそうです…笑

やはりストイックに10代に走り抜いていた、そのたまものとしての日本記録更新なのでしょうね…

早稲田大学時代も駅伝で大活躍

名門大学なのに、1年生ですでに選手として駅伝に出場し、やはり高校時代同様に区間賞を獲得するに至りました。

そして、18年ぶりの優勝にも大きく貢献する事となりました!

フルマラソンの記録だけではなく3000mと5000mでも日本記録樹立

早稲田大学卒業後には、3000mと5000mでも日本記録を叩き出し、その功績が認められて

『ナイキ・オレゴン・プロジェクト』という長距離専門の名門クラブにも加入しました。

ナイキ・オレゴン・プロジェクトとは?

オリンピックや世界陸上でメダル獲得の可能性が高そうな有能な選手に対して育成を行う、あのナイキの本社があるオレゴンの陸上チームだそうです。

大迫傑選手は日本人として初めてこのチームに加入する事ができ、今も活動なさっているとのことでした。

1kmを2分58秒で走るペース

男子マラソンとしてはここが目標なんですよねー…いわゆる「キロ3分」てやつですよね、時速にして20km/hです…これはほぼダッシュじゃねえか…というくらいものすごく足腰に負荷がかかる速度です。

初マラソンはボストンで3位

これは2017年の事です、ついこだいなですよね(゚∀゚)

瀬古選手以来実に30年ぶりに表彰台に上がる事となり、これはもう、2020年の東京オリンピックに期待がかかりまくるわけです…

シカゴマラソンで日本記録、褒賞金は1億円

2018年についに、というかあっさり(と言っては失礼なのは承知ですが…)、日本記録を突破した事を評し、『マラソン日本記録「突破」報奨制度』なるものがあるそうで、1億円が2019年に贈呈されるそうです。

マラソンの最大の楽しさはどこにある?

日々ランニングをしている人には大変気になるこのテーマ…

大迫傑選手は即答で、「終わったあと」とご回答。

「走っている時はすごい暇なんで…」とのことで、練習中は特に本当に暇なのだそうです笑

大迫傑選手が直伝!速く走るための講座も披露!

わりと天才肌っぽいご様子を終始見せていた大迫傑選手でしたが、やはり速く走るためのコツはあるようで、いくつか簡単にではありますが紹介なさっていました。

呼吸は吸うことより吐くことを意識

実はこれは走っている人にはほぼ常識なのですが、、やはり大迫傑選手が言うので説得力がありますので、今一度、吐くことに意識を注ぐべきであろうと思えます。

吐くことが上手にできれば、無駄なく確実により多くの酸素を吸うことにつながる、ということですね(^o^)

しかし、こうすることで「もしかしたらちょっとラクになるかもしれないですね」と、『もしかしたら』というやはり天才肌っぽいご発言もありました笑

「ヒッヒッフーフー」の意識はない、とのことです。

大迫傑選手が履いている靴はナイキの『ヴェイパーフライ』

ナイキのチームということなので、そりゃアシックスを履くわけにはいかんですね笑

ナイキのヴェイパーフライというランニングシューズがありまして、それのフライニット4%というシューズを大迫傑選手は着用し、シカゴマラソンで日本記録を更新したとのことですでに話題になっています。

特徴は、従来のような薄くて軽いものではなく、ソールがむしろ分厚く出来ているというものです。

その分重さもありますし、沈み込みも多いので不利な場合が多いのですが、ソールの構造としてカーボンプレートが入っており、沈んだ分跳ね返りがある、とご説明。

ちなみにシカゴマラソンでは上位5選手が皆このシューズを履いていたのだそうで、一昔前の水泳のスピードレーサーを思い出さずにはいられません!笑

フォアフット走法

日本などアジア系の人種は筋力不足のため、かかとから着地する「ヒールストライド走法」が主流とされていました。

しかし大迫傑選手は、つま先着地でかかとは地面に(ほぼ)つけない「フォアフット走法」で走り抜けることにより、記録を樹立しました。

しかし、「じゃあフォアフット走法で練習だ!」と安直に実行するのはケガをする危険を伴う、とも警告なさっていました。

フォアフット走法はケニアやエチオピア選手が得意とする走法、では、なぜフォアフット走法が得意なのか?というと、走る地面の環境に答えがあるそうです。

日本はどこもかしこもアスファルトで地面が覆われています(いいことですもちろん)。

一方アフリカなどでは、不整地の道なども多くあり、そこで練習するにはより接地を短くする必要があり、それでフォアフット走法をより自然に取得している、と考えられているそうです。

フォアフット走法のフォームで練習する事より、不整地を走ってみる練習をしたほうがいいのかもしれませんね(´・_・`)

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