2016年7月10日の参議院選挙では、18歳と19歳の国民が初めて投票することになりますね(o・ω・o)
およそ240万人ほどにもなるのだそうですが、2016年6月27日放送のNEWS ZERO(ニュースゼロ)でも櫻井翔さんのイチメン!で、この18歳、19歳の投票に関する『落とし穴』なるものがあるということが特集されていました。
7万人が投票出来ない落とし穴とは?
投票日は7月10日ですが、投票出来る条件は『満18歳』であること。
となりますと、1998年7月11日生まれの人は投票出来ない、と誰もが思うことと思いますが、実は出来るのだそうです。
7月11日生まれの人でも投票出来る理由
これは民法で、『誕生日の前日が満年齢』と定められているからなのだそうです。
なんだかややこしいですね…んじゃ誕生日の意味っていったい(´・ω・`)
最大の落とし穴は『引っ越し』
大学進学などで、地元(鹿児島とします)を離れ、東京都杉並区に引っ越し、18歳にもなっておりますが、杉並区の投票所に行くと、、
「投票出来ない」
と言われてしまった例があるのだそうです。
引っ越し先の自治体で投票するには『3ヶ月ルール』なるものが存在するのだそうです。
それは、
公示日の前日の3ヶ月前までに住民登録が必要
という内容。
こういった状況下の18歳の人が約7万人存在しているのだそうです。
では、投票を諦めるしかないのか?となると、そうではないようです。
それは、引っ越し前の場所に3ヶ月以上住んでいれば投票可能、というものです。
つまり、上述した例では『鹿児島県に3ヶ月以上住んでいた』となれば投票可能となります。
これは、18歳に投票権を与えると決まった時に、こうした進学や就職で地元を離れる人が4月に多く出てくることを見越して法改正をしたことによるものです。
ただし、この場合は引っ越し先の東京都杉並区ではなく、元々の地元の鹿児島県であれば投票可能、ということになるようです。
投票のために帰郷するしかない、ということなのですかね…。
コメント