NEWS ZEROの桐谷美玲さんのmy generation。
今回は、女性の約80%が経験しているという月経前の頭痛やイライラなどに関する特集がありました。
女性の体(体調)の事に関しての特集ですが、男性にこそ知っておいてもらいたいような内容であるように思えましたのでまとめてみますφ(..)
月経前の症状を取り上げたセミナー(ホルモンケア推進プロジェクト)
東京都渋谷区で、2016年の4月に月経前の症状に関する事柄を取り上げたセミナー『ホルモンケア推進プロジェクト』が開催されたようで、桐谷さんがロケにおとずれていました。
働く世代の若い女性などが数多く参加しておられました。
『PMSが辛くて仕事を休むことがあるか』
などと講師の方がプロジェクターで映しだされたグラフを見ながら質問?をしたりしています、本格的な感じでした(´・ω・`)
『PMS・月経前症候群』と呼ばれるもので、月経の3日~10日前頃に表れ、月経が始まると消える症状のことなのだそうです。
月経前症状チェックシート
月経前の症状をチェックシートでチェックしておられました、人によって様々な症状が出るそうです。
イライラしたり、電車の中で涙が出て来てしまったり、お腹が痛くて遅刻をしてしまったり…
仕事に支障をきたす場合が数多くあるようです。
PMSの身体的症状と精神的症状
身体的症状としては、頭痛、乳房の痛み、腹部のはりなどが挙げられるといいます。
そして精神的症状としては、イライラ、不安、気分が沈む、などなど。
こうした症状は実に150種類以上もあるのだといいます。
32歳女性のお宅にもロケ
旦那様とお二人のお子様と暮らす32歳の女性のお宅にも訪問ロケをしていました。
元々頭痛や肌荒れなどの症状に悩んでいるのだそうで、さらに産後イライラなどの症状も目立つようになったのだといいます。
そして現在では、以前よりも精神面での悩みが大きくなっているといいます。
落ち込みや無力感などという気持の沈みが強く出てしまい、自己否定のような状態になってしまうのだそうです。
そして、月経前には旦那様や子どもさんにあたってしまうこともあるのだとか…
本来、もっと優しく言えるハズなのに、月経前になると自分自身の中で容量が下がってしまうような、そんな感覚になるのだといいます。
きつく言ってしまったあとに、「やってしまった…」と後悔の念がすぐさま襲い掛かってくるようです。
ゼリア新薬の月経前症候群に関する調査も紹介されていました
月経前に、パートナーとのケンカの頻度は増える?という質問事項に「はい」と回答した割合は58.0%。
PMS(月経前症候群)で身近な人に八つ当たりをしたことがあるか?では「はい」が55.1%と、どちらも半数以上の女性が経験していることのようです。
PMSでは男性の理解が得られるか?
32歳の女性の旦那様もインタビューに応えておられました、28歳の男性です。
ある時期になるとイライラしているのを感じたようで、それも初めは性格なのかな?と思っていたのだそうです。
しかし、症状の度がひどくなってくると布団からも出てこなくなったりもし、結局は、なぜイライラしているのかはわからなかったのだそうです。
奥様からの相談で一緒に病院に行き、そこで初めてPMSについて知ることとなったそうです。
そして、まだまだPMSについては社会の理解も得られにくい現状があるようです。
PMSの原因とは?
PMSは女性ホルモンが関係しているようですが、武田卓教授がPMSについてインタビューに応じていました。
ずばり、PMSの原因は実際はまだちゃんとしたメカニズムはわかっていないのだそうです。
ストレスが多いということが1つの大きな要素になってくるのでは?と武田教授がおっしゃいます。
PMSの対処法
生活習慣の見直し、食生活の見直し、ストレスをためこまないこと、などが効果的なのだそうです。
先ほどご紹介した旦那様は、ストレスを少しでも減らすべく、家事を積極的に手伝うようになったのだそうです。
また、ハーブ系のアロマオイルなどを使ったり、ハーブティーを飲んで気持をリラックスさせたりと、様々な工夫をしながら暮らしているとのことでした。
そ、そして今回ご登場なさった女性は、PMSに関するブログを書いてらっしゃる方だそうで、、URLは勝手には載せられませんので書きませんが、わりと簡単にみつかると思われますので、読んでみると良いですよね(o・ω・o)!
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