風邪撃退法スペシャルウィークの2日目の2015年11月10日のバイキング。
本日登場したのは医学博士の白川修一郎先生です!
睡眠を研究して40年、という睡眠研究の第一人者的なお方です。
『お昼の15分の仮眠は夜の4時間分の価値がある』
という今は世界で当たり前となっている『短時間仮眠』の効果を提唱したお方だそうです(o・ω・o)
風邪と睡眠が関係あるようです、睡眠不足の人は風邪をひくリスクが良好な睡眠状態の人の5.2倍にもなるのだとか…(゚д゚)!
風邪をひかない寝方を徹底追及!
理想的な睡眠時間は6~7時間、短すぎても長すぎてもダメで、これくらいが最も病気になりにくいそうです(高齢者の場合は肺炎になりにくいなどということもわかっているようです)。
睡眠の質も大事だそうで、寝室こそ大事なポイントが数々あるようです。
風邪予防に効果的な寝具はベッド
風邪の原因はウイルス、それがノドなどに付着し、粘膜が腫れることで風邪に。
また、ハウスダストがヒトの免疫機能を著しく低下させてしまいます(ハウスダストと戦うために免疫を使ってしまうので、その分風邪に対する免疫を使う力が消耗してしまう)。
ハウスダストは30cm以下の低いところに浮遊する性質もあるようです。
寝室に加湿器を置くなら枕元
睡眠時に風邪をひく大きな原因として唾液の分泌が非常に下がってしまうということ。
ノドが乾いてしまうとウイルスがノドの炎症を起こしやすくなり、活発にもなり増殖してしまうようです。
そんなわけで加湿器を置くなら枕元が良いとのことです、マスクなどをしても良いとの事でした。
窓際に加湿器を置いても、窓際は温度が低いため思ったような加湿は望めない場合も多いようです。
風邪予防に調節したい湿度は50%が目安のようです。
白川修一郎先生も愛用しているという加湿器も紹介されました!
三菱電機とオムロンから発売されている『パーソナル保湿器』というものでした。顔にやさしく蒸気が当たるタイプのもののようです(o・ω・o)
オムロンバージョンもあります(楽天参考):
低温スチームが、睡眠中の顔周りをピンポイント保湿OMRON(オムロン) パーソナル保湿器
風邪予防のために着て寝るべきパジャマは綿生地
パジャマは素材も大事だそうで、綿生地が良いとのことです。
フリースなどを着て寝る人も多いでしょうが、あまり良くはないようです。
睡眠時は単に暖まればそれで良い、という事ではないのがその理由です。
体の中の体温がある程度下がって来ないと眠気が来ない、もうこの時点で質の良い睡眠とはかけ離れてしまいますね…
更に人間は睡眠時に焼く200mlの汗を水蒸気として放出するそうで、フリース生地を着用していると吸湿性がないために、結局は蒸れてしまい体温がやはり下がらないようです(ヽ´ω`)
シーツやカバーをしっかり洗っている場合は裸で寝ても良いとのことでした(坂上忍さんは裸で寝てらっしゃるようです)。
シーツやカバーも皮脂でかなり汚れがちなので、毎日洗うのが面倒な場合などにもやはり綿素材のパジャマを着用する事は有効なようです。
Tシャツなど半袖の場合は腕がむき出しなので汚れやすいので、長袖が良いようです。
綿素材生地は汗を良く吸って放出もしてくれるので体温が程よく下がるとのことでした!
NAOTOさんはスウェットで寝るそうですが、締め付けがあり、肌荒れを起こす場合もあるのでそこまではオススメはできないとのこと(靴下も締め付けがあるとちょっと微妙)。
小林麻耶さんがパジャマの中の下着は?という質問、これに対しては寝る時にふさわしい下着、特化した下着があるのでそういったものを選ぶと良いとのことでした(o・ω・o)
多分こういったもの?:(ワコール)Wacoal(ナイトアップブラ)Night Up Bra M・Lサイズ【ナイトアップ_ブラジャー】おやすみブラ 夜用
風邪予防に効果的な最強の布団は羽毛布団
寝床内温度(しんしょうないおんど)は33℃がベスト!
脇下の体温は36.5℃程度、皮膚体温は33℃程度であり、皮膚体温に近い温度の寝床内に保てるものが良いようです。
そこで、やはり取り入れたい布団は羽毛布団という事でした。
化繊布団+ウール毛布の組み合わせでも33℃くらいにする事が可能だそうです。
その場合は、かける順番としては布団の上に毛布です!
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