2016年11月15日放送のNEWS ZEROの桐谷美玲さんのmy generationでは、20代などを中心に広がる『スマホ巻き肩』という症状についての特集がありました。
スマホのみならず、PC操作においても、その姿勢によっては症状を発症してしまうというスマホ巻き肩とはいったいどのようなものなのでしょうか?
スマホ巻き肩とは?
姿勢のみならず、長時間スマホやパソコンを使用する、ということで症状が起こりやすいと言われているそうです。
ゆるい酸欠状態に陥り、肩こりが起こる、というのが具体的な症状のようです。
スマホ巻き肩の原因
デスクワークでも、座っていても電車内などのスマホ操作でも、いずれも『前かがみ』になってしまいがちという特徴がありと思われます。
呼吸器専門の病院である池袋大谷クリニックの大谷院長によると、ここ数年呼吸が浅く息苦しさを感じる、という20~30代の患者が急増しているのだそうです。
やはりスマホなどの長時間使用で通常よりも肩が前方に出てしまうことにより、内巻き状態になってしまうのだそうです。
そして、スマホを使っていない時にまでその内巻き状態が常態化してしまうことも問題なのだそうです。
こうして内巻き状態が続くと肺が圧迫され呼吸がしづらくなり、ゆるい酸欠状態となり、エネルギー代謝も悪くなり、肩こりやむくみなどの症状が起こる、ということのようです。
スマホ巻き肩の対策
首都大学東京の理学療法士、医学博士の竹井仁教授によると、「アゴを引いて背中を真っ直ぐにし、目線を落としてやるくらいの姿勢」でスマホなどの操作をすることが大切なのだとおっしゃいます。
とはいえ、ついつい猫背になってしまいますが…気をつけたいところですね(´・ω・`)
また、スマホを持っていないほうの手で、スマホを持っている側の肘のあたりにクッションのようにおいてやるのも有効なのだそうです。
同じ姿勢が続く場合の対策
壁に立ち、角に向かってひじを肩を同じ高さにします。
次に、体ごと前に倒しおよそ10秒ほど筋肉を伸ばすストレッチをします。
こうした動きを適度に取り入れることで、筋肉が固まることを防ぐ効果があるのだそうです。
同じ姿勢で居続けることは基本的にはNGですね(´・ω・`)
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