2015年11月23日放送のNEWS ZERO(ニュースゼロ)の櫻井翔さんの『イチメン!』で、『東京防災』についての特集がありました。
東京防災というのは、東京都民の防災意識を高めるために東京都が作った防災に関するハンドブック。
全部で310ページ、表紙にはゆるキャラ?的な『防サイ君』というサイのキャラクター化されたイラスト入りです。
これが、東京都のみならず日本全国で反響が大きいようです。
東京防災の反響が大きい理由
2015年に防災の日、つまり9月1日に東京都が全750万冊を東京都全世帯に対し無料で郵送したものだそうです。
すると、企業や東京以外に住む人からも欲しいという声が多く寄せられ、先週より都庁や一部の書店で1冊140円で販売され始めたとのことです。
しかし、その反響は予想外だったようで、都庁の販売コーナーではたちまち売り切れ状態、わずか3日で1万冊以上売れてしまったのだそうです。
※2015年11月23日現在の確認では、楽天やAmazonに取り扱いはありませんでした…。
自分用や四国にいる親族のために8冊まとめ買いをしている男性の姿なども放送されていました。
参考:防災保存食について▶東急ハンズ池袋店で紹介された保存食の記事
東京防災の中身とは?
大雨などの自然災害に関する事柄や、テロや武力攻撃、感染症などの危機への対応の方法が載っているようですが、大半を占めているのが大震災への対応に関する事だそうです。
シンプルな構成であり、イラストも多く、見やすいことも特徴であり、人気の秘密であるようです。
具体的には、スーパーで買い物中に地震が起きたら、買い物カゴをかぶる、ホールで地震が起きたら慌てて非常口に駆け寄らない、といったように状況ごとによる対処法が掲載されているようです。
『備蓄ユニットリスト』なるチェックリストのページもあり、そのページの右上には赤い三角系で『今やろう』と喚起するロゴのようなものがあり、災害などに対してどのように備えるかということへの準備がバッチリ出来る事となります(o・ω・o)
身近なものを使ったサバイバル術のページが最も話題
レジ袋を用いての簡易紙おむつの作り方、懐中電灯とポリ袋、あるいは懐中電灯とペットボトルを使って作る簡易ランタンの作り方な、ズボンとヒモを用いて作る簡易リュックなど、かなり実践的な防災対応の術についての記載が多いとのことです。
スタジオではペットボトルの簡易ランタン作りを櫻井翔さんがおこなっていました。
半分にカットしたペットボトルに懐中電灯を入れ、水が入ったもう一つのペットボトルを挟み込むように乗せるだけ、です。
これにより懐中電灯の光が水によって周りに広がっていき、暗い場所でも最低限の灯りが手に入るようになるとのことです。
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