2015年11月25日放送のバイキングのひるたつに済陽高穂先生が登場し、魚の鮭(サケ)の特集が組まれました。
西台クリニック院長の済陽高穂(わたようたかほ)先生は消化器手術をこれまでに4000例も行うなどお医者さんとしての活躍はもちろんのこと、世界の食事療法を独学で研究し、食材の食べ合わせで健康な体づくりが可能になる内容を書いた書籍も15万部を超えるベストセラーでもあるとのことです(o・ω・o)
そんな済陽高穂先生が勧める食材のひとつが『サケ』です!
サケの健康効果として挙げられるのは美肌、認知症予防、がん予防、血液サラサラ効果、とのことで色々紹介されていきましたのでザックリまとめてみます。
サケに含まれるアスタキサンチンとは?
サケ(サーモン)にはアスタキサンチンという抗酸化成分が非常に豊富に含まれているとのことです!
サケの赤みそのものが天然色素アスタキサンチンそのものなのだそうです(サケは本来白身魚)。
アスタキサンチンというのは、産卵のために海から川へ遡らなければならないサケにとって必要不可欠な成分。
強い紫外線や激しい運動によって生じる『活性酸素』と戦うために、赤い色素を含むプランクトンやカニの幼生などを食べて酸化を防いでいるようです。
ただ食べればいいというものでもないようで、やはり食べ合わせや調理方法など、よい一層効果的に食べる方法というものがあるようです。
アスタキサンチンの抗酸化力の比較
レモン(ビタミンC)を1とした場合、ニンジンのβカロテンは1224倍の抗酸化力、トマトのリコピンは3750倍の抗酸化力、そしてサケのアスタキサンチンの場合だと、なんと6000倍もの抗酸化力があるといいます。
サケにはギンザケ・シロザケ・キングサーモン・ベニザケの4種類があるようで、もっともアスタキサンチンを含んでいるのがベニザケだそうです。
ギンザケの2倍、いくらでおなじみのシロザケに比べると4倍、キングサーモンの5倍のアスタキサンチンがベニザケには含まれているそうです。
サケの効果的摂取方法
食べ合わせや調理方法についての紹介がありました。
サケは蒸すべきか、焼くべきか?
正解は蒸すべきだそうです、あるいは煮るということだそうです。
高温加熱によりアスタキサンチンは残存率は減ってしまいます。
焼いた場合はアスタキサンチンが50%半減しますが、蒸した場合はアスタキサンチン残存率100%!
しみ・しわに効く食べ合わせはブロッコリー
アスタキサンチンの抗酸化作用はビタミンCを多く含む食材と摂取すると倍増するそうです!
おすすめレシピはサケとブロッコリーのホイル蒸し♪
焼いたサケの場合にはレモンをかけるのも効果的とのことでした(o・ω・o)
がん予防に効果的な食べ合わせは大豆食品
豆腐のお味噌汁など、大豆食品のイソフラボンと一緒にサケを食べる事でがん予防につながるとのことでした。
一緒に食べる事でビタミンDが増加し、がん細胞をやっつけてくれるのでがん予防になるのだとか。
最もおすすめなのは納豆とサケだそうですが、まぁ大豆食品ならばどれでも効果が期待出来そうです(o・ω・o)
血液サラサラに効果的なサケのムニエル
サケにはEPAを含んでおり血液サラサラ効果があり、血栓を防ぎます。
ソースにトマト、パプリカ、玉ねぎが含まれていますが、さらにオリーブオイルも加えることでオメガ9系不飽和脂肪酸が豊富であり、血液中の悪玉コレステロールを減らし善玉を増やすことができます。
そしてトマトやパプリカや玉ねぎにも血液サラサラ効果があるので素晴らしい調理法だということでした。
生のサケとアボカドのサラダ和えレシピ
材料(2人分)は、
- 刺身用サーモン⇒8切れ
- アボカド⇒1つ
- レタス⇒少量
- オリーブオイル⇒適量
- 塩・コショウ⇒少々
レタスや白菜などのお好みの野菜を食べやすい大きさに切って皿に盛ります。
次に一口大に切ったサケを乗せ、角切りにしたアボカドも乗せます。
上からオリーブオイルをかけ、最後に塩・コショウで味を整え混ぜあわせて完成!
アボカドは森のバター、ビタミンEが豊富でやはり血液サラサラ効果があるようです(o・ω・o)
サケは馴染み深く、おいしく食べれて健康的な食材なのでありがたいですね♪
ミス・ユニバースの合宿メニューでは1日2回のサケだったりもするようですヽ(=´▽`=)ノ
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