2015年9月2日放送のNEWS ZEROでひきこもりの問題が特集されました。
全部は見れなかったのですが…
ひきこもり、ニート、などというワードがここ数年はそこまではクローズアップされていないように個人的には思えます(違ったらすみません…)。
しかし、現在2015年、ひきこもりだという人は約70万人なのだそうです。
結構な数字ですよね…まさに社会問題と言えると思うのですが、対策、対応、支援の進み具合はここ10年だけを切り取ったとしても、まったく進展していないと個人的には思えてしまいます。
番組では40代の女性と33歳の男性が仮名でインタビューに答えていました。
40代女性が紹介されました
仮名、ボカシ入りですが紹介されました。
こちらの40代の女性は過去にリストラにあい、ひきこもりになったのだそうです。
しかしお父様の死別をキッカケに、葬儀などを取り仕切るという行動を積極的に起こしている自分に気付いたらしいのです。
そこから、10年ぶりに就活をスタートさせました。
しかし、職務経歴書の空白期間がネックとなり、選考書類の段階で落ちてしまうといいます。
今現在はネット上で文章を書く在宅ワークで月収約1万円なのだそうです。
うーん僕も文章代筆お願いしたい…
この女性、僕が見る限りは素敵な女性に映りました。
33歳男性の場合
中学時代にイジメにあってしまい、そこから登校拒否に。
それ以来、人と話すのが怖くなってしまったといいます。
必死に勉強し大学まで進み、仕事に就きたかったものの、面接が怖くて就活が出来なかったといいます。
今現在は車で図書館に出向いたりという事は体調や気分が良い時にはできるのだそうです。
車内は外部との隔たりがあり、自由なのだといいます。
関連ニュースが11月19日にも放送になりました
⇒2015年11月19日放送のNEWS ZEROでひきこもりの人が集まれるフリースペースの特集がありました
ハローワークが鬼門
経歴が書けないので、そこで惨めな気持ちになってしまうし、内定をもらえる自信もないのだといいます。
また、社交辞令的な敬語のようなものを使えるかどうか、自信もないのだとも言いました。
しかし、こちらの男性はどうみても優等生にしか思えませんでした…。
几帳面な性格らしく、本棚には文庫本がビッシリ並べられており、また図書館で借りてきた本も山積みになっていたのですが、どれもこれも社会的・経済的なジャンルの本でした。
(”影響力の武器”とホリエモンさんの”ゼロ”などがありました)
【はじめての方限定!一冊無料クーポンもれなくプレゼント】ゼロなにもない自分に小さなイチを…
極めつけはパソコンを自作で組み立てる事ができる、という事。
結構出来る人はいると思いますが…それにしても充分特技だと思えます。
目標は起業する事だと言います。
そのために様々な本を読み、新聞記事などで役立ちそうなものをスクラップしていたりもしました。
しかし、やはりどのようにして行動に移せばいいのか、わからないと焦りと落胆をのぞかせました。
村尾キャスターの言葉
働かないのか、働けないのか。
本人が社会に戻りたいという意志がある以上、社会も”働かない人”と決めつけずに”なぜ働けないのか”を一緒に考えてみること。
そういった社会あたたかさが必要だ、とおっしゃいました。
こう言うと、多くの人が反発をすると思うし、多くの企業がそこまで暇じゃない、とも言うのかなぁと個人的には思えてきます。
けど、税収増にもなるし、多くの人が働いているほうがいいに決まってるんでしょうけどね…。
ザックリした記事ですみません(´・ω・`)
コメント