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2015年12月6日放送の駆け込みドクターでは手足のトラブル大解明スペシャルが放送になりました!

2015年12月6日放送の駆け込みドクターでは、ほうっておくと怖い『手足のトラブル大解明』という特集が放送されていました。

ゲストには安田美沙子さん、内藤理沙さんが登場しておりました。

様々な新常識が登場したので、ザックリとまとめてみようと思いますφ(..)

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手と足にまつわる健康

アルコールは関節リウマチのリスクが下がる

お酒を飲む人は関節リウマチの発症リスクが下がる、というデータがあるようです。

週に500mlのビールを3本程度飲む人のほうが52%ほど低かったそうです。

女性ホルモン「エストロゲン」によって関節リウマチは抑制されますが、アルコールにはエストロゲンが増加させる働きがあるためだそうです。

しかし、過度の飲酒は言うまでもなく人体に悪影響です。

足の裏が冷えると転倒しやすくなる

日本赤十字九州国際看護大学が冷え性の人と冷え性ではない人を対象に1年間でどれだけ転倒したか、を調査した結果、冷え性の人は1.6倍転倒する確率が高かった、というデータが出たようです。

足の裏には足にかかる圧力などの情報を脳へ送る『メカノレセプター』というセンサーがあるといいます。

メカノレセプターが体の姿勢や傾きを調整し、バランスを崩さないようにしているそうです。

冷えてしまうと、センサーからの情報が脳に伝わりにくくなり、転倒にもつながりがちだそうです。

このメカノレセプターは使わないとおとろえてしまうのだそうで、お家に居るときは裸足でセンサーを使うよう心がけると良いそうです。

貧乏ゆすりをすれば死亡リスクが下がる

長時間座り続けていると死亡リスクが上昇する、しかし貧乏ゆすりをすれば死亡リスクが減る、というものでした。

イギリスリーズ大学などの研究チームが13000人の女性を対象に12年間追跡調査した結果だそうです。

5時間未満座る人と、貧乏ゆすりをしない人で7時間以上座る人との比較では、貧乏ゆすりをしないで7時間座る人の死亡率は30%上昇してしまいます。

5時間未満座る人と、7時間以上座るものの貧乏ゆすりをする人との比較の場合、死亡率が37%低い、という結果が出たそうです。

長時間座ると血流が悪くなりますが、貧乏ゆすりをすると足の筋肉が収縮し血流がアップするからだそうです。

貧乏ゆすり5分間=皮膚温度2℃上昇だそうです。

まぁそうとは言われても…貧乏ゆすりはしたくないので、長時間座らないように心がけたいものです(´・ω・`)

放っておくとコワイ手足の『しびれ』

正座でのしびれは体の重みにより血流が悪くなり、神経が酸素不足になるために起こるものだそうです。

場合によっては病気のサインかもしれない、そんなしびれもあるようです。

厚生労働省によると日本には450万人もの人がしびれに悩みを持っているそうです。

そこで、銀座内科・神経内科クリニックの霜田里絵院長先生が解説!

歩行困難になるしびれ

老化やハードなスポーツや重労働などで腰に過度な負担がかかると骨が変形しやすく、椎間板ヘルニアなどにもかかったりします。

このような場合、足の親指側や小指側、そしてすねなどに部分的に現れるそうです。

このようなしびれ状態が3週間以上続く場合には椎間板ヘルニアなどの疑いもあるかもしれません、とのことでした。

突然死につながるしびれ

脳梗塞や脳出血が原因である日突然に右半身や左半身のしびれが起こる事があるといいます。

脳の血液が滞ることで神経細胞が壊れ、しびれが発生するというものです。

脳梗塞発症時に最初に感じた自覚症状でもっとも多いのは片麻痺、つづいて発音が出来ない、そしてその次に来るのが手足のしびれ。

右半身や左半身が急にしびれてきた場合は脳卒中の疑いがあるので要注意なのだそうです。

放っておかずに専門医に相談すべき、とのことでした。

一過性脳虚血発作

脳の血管がつまり、一時的に血流が悪くなり、それにより片側の手足などにしびれが出る症状を一過性脳虚血発作というそうです。

脳梗塞の一歩手前の症状であり、一過性脳虚血発作の症状は数分~24時刊以内で治まることがほとんどなので「気のせい」と片付けてしまいがちですが、この一過性脳虚血発作の症状が出た人の15~20%(5人に1人程度)の人が3ヶ月以内に脳梗塞を発症しているそうです。

一過性脳虚血発作の主な症状としてはしびれ以外にも、

  • ろれつが回らない
  • 言葉が出てこない
  • 物が二重に見える

といったものがあるそうで、やはり専門医に相談すべきだそうです。

篠原信一さんのしびれの原因

しびれに悩んでいるという篠原信一さんがスタジオで診断しました。

篠原信一さんは椎間板ヘルニアの可能性はないものの、骨の変形により神経を圧迫している可能性がある、とのことでした。

改善トレーニング方法も紹介されました。

うつぶせになり、ひじと足で体を支える態勢になり、おへそのあたりを床から浮かせて10秒キープする、というものです。

体幹トレーニングで超有名なやり方ですね(o・ω・o)

筋肉強化により関節への負担を減らし、腰痛も予防出来る、という効果が期待できます。

 

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